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【台風15号】八街市内で唯一営業のガソリンスタンドに長蛇の列 再開できない店も

9/12(木) 13:03配信

千葉日報オンライン

 停電が続く八街市内では、ガソリンスタンド(GS)がほぼ全店で休業状態。唯一3日間営業した市街地の店舗では、11日午前8時の開店前から車の長い列ができた。男性店長(44)によると、店舗のある地区は停電がなく、台風が直撃した9日から営業しているという。

 店長は「本来ならば、うちも給油機の半分が故障しているので営業を見送る判断もできたが、市内にあるGSが全店休業しているのでは住民に申し訳ない」と営業を決めた。暑さの中、窓を開けながら並んだ大学3年の女性(20)=同市=は「親に頼まれてガソリンを入れに来た。1時間近く並んだ」と念願の給油を終え、安心した様子だった。

 一方、停電で営業再開できない店舗も多い。

 コンビニを併設した国道51号沿いにある佐倉市の24時間営業の店舗では、9、10日とも営業できなかった。敷地内には駐車したままの車もあるが、男性店長(40)は「燃料切れ間近で、車を置いて家に帰ったのでは」と“黙認”する。給油できなかった四街道市の運送業の男性(71)は「40年以上住んでいるが、給油にこんなに苦労するのは東日本大震災の時以来」と営業している店を探した。

 佐倉インター近くの店舗では9日に発電機を使い約5時間ほど営業したが、10日は営業できなかった。11日も朝から近隣住民が歩いて開店しているかを確認する姿があり、男性店長(36)は「早く営業を再開させたい」と早期の停電解消を祈った。

 四街道市内の店を訪れた八街市の幼児2人の母親(32)は休業で給油ができず、「本当に不便。停電の影響で自宅のエアコンが使えず、車中で過ごしている。早く復旧してほしい」と話した。

最終更新:9/12(木) 13:03
千葉日報オンライン

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