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貯蓄型の生命保険で、賢く資産形成する方法を知っていますか?

9/12(木) 18:43配信

ファイナンシャルフィールド

生命保険と一口に申し上げても、その商品は膨大な数になります。そもそも生命保険の目的の一つは「保険期間中に被保険者が死亡した時に、保険金を受け取ることができる」というものです。

そして、生命保険は膨大な数になる商品も、「掛け捨てタイプ」の生命保険と「貯蓄タイプ」の生命保険という2つのパターンに大別することができます。

掛け捨てタイプの生命保険

「掛け捨てタイプ」の生命保険とは、保険期間の途中で解約しても、あるいは保険期間が満期を迎えたとしても、「それまでに払った保険料が戻ってこない」というタイプの生命保険商品のことです。(ただし、商品によっては、保険期間の途中で解約すると「それまでに払った保険料のごくわずかだが、戻ってくる」というものもあります)。

「掛け捨てタイプ」の生命保険の代表的な商品として、定期保険や収入保障保険、逓減定期保険などが挙げられます。上述のいずれの商品にも、保険期間には「10年間」や「15年間」、「60歳まで」などの満期が存在します。満期とは「生命保険の有効期限」のようなイメージです。

同じ保険金額「貯蓄タイプ」の生命保険の商品に比べると、「掛け捨てタイプ」の生命保険の保険料の方が割安という特徴がありますので、「安い保険料で高額な保障を得ることができる」生命保険として紹介されることがあります。

貯蓄タイプの生命保険

「貯蓄タイプ」の生命保険とは、保険期間の途中で解約した時に「お金が戻ってくる」タイプの生命保険商品のことです。「貯蓄タイプ」の生命保険の商品は、「満期の無い」終身保険、「満期のある」養老保険、それに「個人年金保険」に大別することができると考えられます。

終身保険…円建て 平準払い&終身払い 定額終身保険

円建てとは、契約後に毎月、もしくは毎年、支払い続けることになる保険料、解約した時に受け取るお金、そして、被保険者が死亡した時に受け取る保険金の全てが、日本円ということです。

平準払いとは、契約後に支払うことになる保険料の「支払い方」が「毎月1回」もしくは「毎年1回」のどちらかのことを指します。そして、定額とは被保険者が亡くなった時に受け取ることになる保険金が保険期間中は「ずっと決まった金額」という意味。

終身とは、「保険期間が契約後、亡くなるまでの間」という意味です。終身払いとは、「保険期間中、ずっと保険料を払っていく」ことです。終身保険とは「亡くなるまでの間、生命保険の契約が続く」という意味です(ただし、きちんと保険料を払っていれば、という前提ですが)。

また、保険期間の途中で解約した場合、それまでに払い込んだ保険料の一部もしくは全部が戻ってきます。それまでに払い込んだ保険料の何パーセントが戻ってくるのかは、契約から経過した年月に応じて異なりますが、最近ですと、払い込んだ保険料の全額が戻ってくることは非常に限られています。

メリットとしては、保険本来の機能である「死亡保障」が終身、すなわち、一生涯に渡るということ、そして、その保険期間中、払い続ける保険料、被保険者が亡くなった時に受け取る保険金が、ずっと変わらない、ということですね。

どういう人が向くのでしょうか?ごくポピュラーな契約としては、「葬儀代や死後の整理資金の準備」を理由にする人が多いようです。

筆者の過去の提案の例としては。不動産を多数持っているが、現金は、それほど多くは持っていない、いわゆるstock rich cash poorな人に対して、家賃収入を保険料の原資に、保険金を相続税の納税資金に充てるという考え方の生命保険です。

お持ちの不動産から、相続税のざっくりとした金額を計算することができますが、肝心の相続はいつ発生するか分かりませんので、終身保険はぴったりはまるというわけです。

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最終更新:9/12(木) 18:43
ファイナンシャルフィールド

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