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お面効果?西武130戦目で初奪首 V打の森「試合終わりにびくびく」

9/12(木) 12:07配信

西日本スポーツ

 ◆西武4―1ソフトバンク(11日・メットライフドーム)

 昨季は開幕から一度も譲らなかった首位に、今季は130試合目で初めて躍り出た。満面の笑みでナインを迎えた辻監督は「今日勝てたことがうれしい。首位といっても首位じゃない。(ソフトバンクより)負け数もある。まだまだだと思います」と口にした。

【写真】辻監督のお面を付けてグラウンドに現れた熊代

 3番森が奪首の扉を開いた。3回2死満塁で高橋礼の初球シンカーを右翼線へ運ぶ走者一掃の二塁打。「低めをうまく打てた。大事な一戦で大きなチャンス。気合が入った」。直前には源田が一ゴロ。「1死満塁で打てなかった源さん(源田)のせいや、と割り切って入った」と笑った。

 8月度の月間MVPが決まった日の御礼打。今季は満塁で13打数7安打、28打点をたたき出し、元祖「満塁男」の中村に引けを取らない成績を残す。大阪桐蔭高の先輩と後輩が圧倒的な勝負強さで、リーグ最強の得点力の源になっている。

 パ・リーグでは1965年の野村克也(南海)以来となる捕手の首位打者にも突き進む。猛追する打率2位の吉田正(オリックス)が気になって仕方ない。「試合終わりにびくびくしながら吉田さんの成績を見ては、落ち込んで次の試合の繰り返し」だと明かす。

 7月9日の最大8・5ゲーム差をひっくり返し、残りは13試合。辻監督は「いつもと変わらず元気を出してやっている」と目を細めた。試合前の円陣では声出し担当の熊代が辻監督のお面をかぶり、「おまえたち、俺の言葉を忘れていないか」と昨年のクライマックスシリーズ(CS)での号泣をネタに爆笑を誘った。

 昨年のCSファイナルステージでは、本拠地でソフトバンクに4敗。下克上を許し、辻監督が「ここで今シーズンが終わるとは考えていなかった」と涙した。最高のムードで臨む12日の最終決戦はノーヒッターの千賀に挑む。引き分け以上で、V2への優勝マジックが点灯する。

西日本スポーツ

最終更新:9/12(木) 12:12
西日本スポーツ

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