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夫が亡くなったら遺族年金、いくらもらえる?4組の夫婦で比較してみた

9/12(木) 19:32配信

ファイナンシャルフィールド

老後の年金問題がクローズアップされ2ヶ月あまり。今回の騒動で、年金問題を真剣に考える方も増えてきたと思います。年金には、老後に受け取れる「老齢年金」だけでなく、障がい者の認定を受けた場合の「障害年金」、配偶者に先立たれた場合の「遺族年金」があります。

特に老後、配偶者に先立たれるというシチュエーションは、必ずといって良いほど起こります。しかし「遺族年金」は現役時代に、夫婦それぞれがどの種類に属していたかで受け取る金額が異なるのです。今回は、46歳になる4人組の夫婦の事例を見て比較してみましょう。

国民年金の種類と加入する制度

まず、日本の年金制度には厚生年金と国民年金の2種類があります。国民年金のことを別名「基礎年金」といい、厚生年金加入者もこの「基礎年金」には必ず加入しています。

会社の年金制度から一括で支払われていますので、加入している実感はないかもしれませんが、日本国内に住所を所有する20歳以上60歳未満の人には加入義務があります。この「基礎年金」はさらに3種類に分かれます。働き方や所属している会社の形態等によって、どこに属するかが決まります。

夫婦それぞれがどこに属しているのか、その組み合わせで遺族年金の受取額が変わってきます。

4組の夫婦と遺族年金

働き方が多様化している現代。ある4組の夫婦も働き方はさまざまで、それぞれの妻(A~Dさん)のおかれている状況も違います。

Aさん…夫は会社員。自分自身は扶養範囲内で働いている。子どもは21歳と16歳
Bさん…夫婦とも会社員。子どもは15歳
Cさん…夫婦で美容院を経営。子どもはいない
Dさん…夫はレストランを経営。自分自身は会社員。子どもは19歳

このように、4組の夫婦は生活環境が異なります。もし、それぞれの夫に万が一のことがあった場合、妻の遺族年金の受け取り方は大きく変わってしまうのです。

2種類の遺族年金。遺族基礎年金と遺族厚生年金

遺族年金には2種類あります。1つ目は「遺族基礎年金」です。まずは、下記の図をご覧ください。

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最終更新:9/12(木) 19:32
ファイナンシャルフィールド

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