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今回の内閣改造は“ポスト安倍いっぱい内閣”? 外務大臣を河野氏から茂木氏に、小泉進次郎氏起用の狙いは

9/12(木) 15:00配信

AbemaTIMES

 11日、第4次安倍再改造内閣が発足した。

 麻生太郎副総理兼財務大臣と菅義偉官房長官は留任し、河野太郎氏は外務大臣から防衛大臣、茂木敏充氏は経済再生担当大臣から外務大臣にスライド。そして、高市早苗氏は総務大臣、加藤勝信総務会長は厚生労働大臣と、それぞれ過去に務めた大臣に返り咲いた。さらに、安倍総理の最側近と言われる萩生田光一幹事長代行が文部科学大臣、環境大臣には男性では史上最年少閣僚となる小泉進次郎氏が選ばれ、13人が初入閣となった。

 “安定と挑戦”を掲げた今回の改造内閣の顔ぶれについて、テレビ朝日政治部の吉野真太郎氏は「ポスト安倍いっぱい内閣」と名付け、理由を次のように説明する。

 「安倍総理の任期を3期9年、残りがあと2年ちょっとだと考えると、今回の内閣にはポスト安倍がいっぱい入っているように見える。“令和おじさん”で一躍有名になった菅官房長官と、閣僚ではないが政調会長として処遇された岸田氏。ポスト安倍に意欲満々と言われている茂木氏、河野氏と小泉氏。安倍総理はこういった面々を取り込んで競わせて、今後どういう人が頭角を表してくるかを見極めようとしているんだと思う」

 今回、初入閣で注目を集めているのが小泉進次郎氏だ。小泉氏はこれまで安倍総理と一定の距離を置き、去年9月の総裁選では対抗馬の石破氏に投票。過去の内閣改造では、入閣を辞退する意思を滲ませてきた。

 小泉氏起用の狙いについて吉野氏は「安倍総理は1カ月ほどかけて人事を練り上げたと言われている。そもそも安倍総理と小泉氏は政治家としてのプレイスタイルが異なり、当初は起用するつもりはなかったそうだ。安倍総理は安保法制や秘密保護法といった国論を二分する政策を進め、その度に批判もあったが、小泉氏は一緒になって批判する側にいた。それに安倍総理は眉をひそめていたがつい先週、小泉氏が入閣に前向きだという情報が入り、それならチャンスを与えてもいいかと起用したようだ。ただ、評論家ではなく与党の政治家、責任ある閣僚として結果を出してほしいというメッセージがある」との見方を示す。

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最終更新:9/25(水) 12:46
AbemaTIMES

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