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広重、北斎、春信、歌麿らビッグネームの浮世絵、貴重な初摺が京都にお目見え

9/12(木) 6:00配信

Lmaga.jp

パリ在住のポーランド人コレクター、ジョルジュ・レスコヴィッチ氏による浮世絵コレクションが、「細見美術館」(京都市左京区)に里帰りし、広重、北斎らビッグネームの作品が、10月27日まで展示される。

【写真】葛飾北斎「冨嶽三十六景 甲州石班沢」

レスコヴィッチ氏はほかの外国人浮世絵コレクター同様、日本でも人気の高い春信、歌麿、写楽、広重、北斎といったビッグネームを含む浮世絵作品を所蔵。なかでももっとも注目すべき作品は、英泉と広重が分担して江戸と京をむすぶ「中山道」(木曾街道)を主題とした「木曾街道六拾九次」(広重は「木曾海道六拾九次之内」)だ。

本作はシリーズすべての図がそろうばかりでなく、すべてが初摺という貴重な作品でもある。近年、欧米のコレクターによる海を渡った名品と再会できる展覧会が増えた。特に19世紀の欧米で美術工芸の世界に多大な影響を与えた浮世絵には、海外の愛好家も多く、それぞれの特徴あるコレクションは目を見張るものがある。

本展は、この「木曾街道」を中心に広重の「六十余州名所図会」「京都名所」、さらには北斎の「富獄三十六景」「諸国名橋奇覧」「琉球八景」など、昔も今も変わらぬ人気スポットが描かれた作品が出品される。美術館にいながら日本の名所をめぐり、さらには春信や歌麿の美人画、写楽の役者大首絵などを通して、粋な江戸の雰囲気を楽しめる。料金は一般1500円。

最終更新:9/12(木) 6:00
Lmaga.jp

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