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ドン・キホーテ、総額100億円超えの現金値引きも覚悟、過去最大級「8%も負担するゼィ!」セール

9/12(木) 14:15配信

BCN

 「期間中に総額100億円の還元を目指す。それを超えても(セール終了まで)継続して実施する」。ドン・キホーテを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は、10月1日に始まる消費増税直前における駆け込み需要を最後まで刈り取ることを狙って、過去最大級の赤字覚悟の一大セール「ドン・キホーテが8%も負担するゼィ!」を今週末の三連休初日の9月14日から増税前日の9月30日まで、全国のドン・キホーテ系列の384店舗で実施する。



 9月12日にMEGAドン・キホーテ渋谷本店で開催した発表会で、ドン・キホーテの君島諭営業サポート本部本部長は、仮に還元額が100億円以上に膨れ上がったとしても継続して実施することを宣言した。

 セール期間中、全ての顧客を対象に現金やキャッシュレスなど、支払方法に関係なく購入価格から8%の値引きを実施する。対象商品は、日用消耗品や家庭雑貨、アパレル、おもちゃ、カー用品、ブランド品、家電製品など。対象外は食料品や飲料、酒類、たばこ、POAカード、金券、カウンセリング化粧品、書籍、CD、サービス手数料など。

 中でもドン・キホーテのアパレルPBのレストレーションとアクティブギアは、店頭表示価格から最大50%を値引きする。

 さらに、majica会員はmajicaへのチャージ時の会員ランクに応じて1~5%のポイントが付与されるため、8%の値引きとポイント付与を含めると最大13%のお得となる。なお、期間中に「majica donpen card」の新規入会と利用で最大8500円分のポイントの付与する。

 ほかにも、ドンキ公式のTwitterフォローとリツイートキャンペーンでは、8組・16人に抽選でシンガポール、タイ、香港のいずれかのDON DON DONKIを巡る旅行をプレゼントする。
 

 この時期のキャンペーン実施について君島本部長は、「前回の増税時は1カ月前から駆け込みが発生したが、今回は前回ほどではない。残り2週間で、日ごろの感謝の意味を込めて盛り上げていきたい」と語るように、前回よりも弱い消費の動きに刺激を与える狙いもありそうだ。食料品が軽減税率の対象であることも影響していると分析する。

 「赤字覚悟の一大セール」の実施により、それを上回るだけの来店客数の増加と対象外となる食料品などのついで買いによる売り上げ拡大、現在800万人以上になったmajica会員のさらなる獲得を狙う。

 通常は、店舗ごとに値引きやイベントを実施するドン・キホーテにとって、今回初となる全社統一のキャンペーン施策となる。グループ一丸になって状況を打破しようとする姿勢の表れでもある。(BCN・細田 立圭志)

最終更新:9/12(木) 15:27
BCN

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