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沖縄でインフルエンザ流行警報 冬以外10年ぶり 子どもの感染が拡大

9/12(木) 6:30配信

沖縄タイムス

 沖縄県内でインフルエンザ患者が急増しているとして県は11日、冬以外では10年ぶりとなるインフルエンザ流行警報を発令した。特に子どもの感染が拡大。58定点医療機関から報告された第36週(2~8日)の患者1978人のうち、56・7%が14歳以下だった。また、那覇市保健所管内での感染拡大が顕著で、市も警報を発令した。

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 第36週の1医療機関当たりの患者数は34・10人で、警報発令基準(30人)を上回った。年齢別では5~9歳が21・2%で最多、1~4歳17・8%、10~14歳16・0%と続いた。県地域保健課によると、夏休み中に保育園などで感染が広がり、きょうだい間でうつったとみられる。ウイルス型別ではA型が90・3%を占め、B型が1・6%だった。

 那覇市保健所管内の患者数は、1医療機関当たり45・67人で県平均を大きく上回った。

 県教育庁によると、今週に入って公立小中高校で学校閉鎖1、学年閉鎖6、学級閉鎖34が報告された。

 夏場(6~9月)の警報発令は、新型インフルエンザが流行した2009年8月以来。全国の定点当たりの患者数は第35週(8月26~9月1日)で0・39人。

 インフルエンザの予防接種は10月開始となる。県は登園・登校前の体温測定やマスク着用、せきエチケット、手洗いなど予防の徹底を呼び掛けている。

 那覇市は緊急医療の負担軽減のため、症状があればまず、かかりつけ医を受診するよう促している。

最終更新:9/12(木) 7:25
沖縄タイムス

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