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2年ぶり減7480人 来年度の県内全日制公立高

9/12(木) 1:37配信

北國新聞社

 石川県教委は11日、2020年度の公立高校などの募集定員を公表した。全日制の募集定員は前年度比で9学級360人少ない187学級7480人に設定した。来年3月の中学卒業予定者が今年と比べて500人以上減るためで、定員減は2年ぶり。同日、県庁で開かれた県教育委員会議で決定した。

 来年3月に県内の中学校を卒業する生徒は、今年より525人少ない1万164人の見込み。地区別では県央が269人減の6609人、県南が134人減の2145人、県北が122人減の1410人となる。

 県央では松任、伏見、金沢西、津幡、県南では寺井と小松市立、県北では羽咋、七尾、輪島でそれぞれ1学級(40人)の減となる。定員割れが続いた学校などで学級数を減らした。

 七尾東雲は学校全体の増減はないが、演劇科の1学級を20人に半減し、総合学科(1学級)を20人増やして定員60人の2学級に変更した。志賀、輪島、飯田の3校は総合学科を廃止し、普通科の中に「ビジネス」または「ビジネス・福祉」コースを新設する。

 県工や小松工など県立5校の工業科機械系の学科は20年度から全て「機械システム科」に統一。小松商業の商業科は「総合情報ビジネス科」とする。羽咋工業の建設造形科は「建設・デザイン科」に、能登の地域創造科は「地域産業科」にそれぞれ改める。

 定時制の定員は480人、通信制は240人で今年度と同じとした。特別支援学校は22人減の316人、錦丘中は従来通り120人とする。

 田中新太郎教育長は、10年後には中学卒業予定者が現在より1千人減る見通しを示し「適切な募集定員を協議していかないといけない」と述べた。

 公立高全日制の入試は来年3月10、11日に実施され、同18日に合格が発表される。

北國新聞社

最終更新:9/12(木) 1:37
北國新聞社

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