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芋づる料理で健康を 幻のサツマイモ兼六で伊料理

9/12(木) 1:37配信

北國新聞社

 県産品種「兼六」を研究する坂本知昭県立大准教授は11日、金沢市桜田町2丁目の料理店「イタリア料理イケミ」で兼六の芋づるを使ったニョッキ、キッシュ、スープ、ジェラートの4品を発表した。普段は捨てられがちな芋づるは、先端部に肥満に効くアントシアニンなどの成分が多く含まれ、坂本氏は「健康に良く、消費者のメリットは大きい」と料理の普及をアピールした。

 兼六は幻のサツマイモと呼ばれる。今回の料理の考案には農家らでつくる「兼六芋研究会」も協力した。

 坂本氏によると、芋づるの先端部は葉柄や茎、新芽を含み、新芽は軟らかいという。イタリア料理イケミでは8月から4品の提供を始めており、池見真一オーナーシェフ(44)は「独特のえぐみはあるが、香りがよく、味に深みが出る」と高く評価した。

 坂本氏らの働き掛けで、同市新神田2丁目のそば店「亀平」も、既に芋づるの先端部を使った天ぷらの提供を開始。坂本氏は「芋づる料理の普及が進めば、収入増など農家のメリットも見込める」と話した。

北國新聞社

最終更新:9/12(木) 1:37
北國新聞社

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