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うでぃが「ウイイレ2020」日本代表決定戦を制す! 国内最強8選手の頂点に立ち、12月の世界大会へ

9/12(木) 21:25配信

ゲキサカ

 12月に韓国で開催される国際eスポーツ連盟(IeSF)主催「第11回eスポーツワールドチャンピオンシップ」の「eFootball ウイニングイレブン 2020」(以下、ウイイレ2020)日本代表決定戦が12日、幕張メッセで行われた。日本代表候補として国内の有力プレーヤー8名が選出され、トーナメント戦を実施。うでぃが優勝を果たし、日本代表として世界大会に挑むことになった。

 昨年度の実績から選出された有力プレーヤーはMayageka、レバ、かつぴーや、うでぃ、からあげ、カーリー、エビプール、掛け布団の8選手。日本eスポーツ連合(JeSU)プロライセンスを持つMayageka、レバ、かつぴーや、からあげを始め、国内で名が知られる実力派たちが勢揃いした。

 うでぃも「PES LEAGUE 2019」アジア予選に日本代表として出場した実力派の一人。初戦でからあげに4-2で勝利すると、準決勝ではエビプールに一時逆転を許して苦戦したものの、2点ビハインドから再逆転に成功し、4-3で決勝へと駒を進めた。頂上対決の相手は「第18回アジア競技大会 ジャカルタ・パレンバン」で金メダルを獲得したレバ。名実ともに日本最強プレーヤー決定戦となった。

 両者がバルセロナを使用する“ミラーゲーム”となった決勝は開始早々に動く。うでぃは前半2分、FWアントワーヌ・グリエーズマンからFWリオネル・メッシとパスを通し、PA内で折り返したところをFWルイス・スアレスがシュート。1-0と素早くスコアを動かした。

 レバもすかさず同点に持ち込む。前半11分、MFアルトゥーロ・ビダルのこぼれ球をメッシが折り返すと、最後はスアレスが押し込んで1-1とした。しかし、うでぃは同23分にカウンターからスアレスが得点を挙げ、勝ち越しに成功。うでぃが2-1とリードして前半を折り返した。

 後半は拮抗状態が続くも、後半25分にレバが同点に追いつく。グリエーズマンのパスを受けたスアレスがフィジカルを生かして相手守備陣を突破。そのままゴールに押し込んで、2-2と再び試合を振り出しに戻した。

 両者ともにバルセロナを使用したことで得点者が全員スアレスというウイイレならではの状況。そして決勝点を挙げたのはまたしてもスアレスとなった。後半37分、カウンターからPA手前のメッシがワンタッチで相手守備陣の裏にパスを通すと、スアレスが冷静にゴールネットを揺らす。歓喜の雄たけびをあげたのはうでぃだった。激しい打ち合いを3-2で制し、この日発売となった「ウイイレ2020」の最初の王者に輝いた。

 試合後のインタビューで、うでぃは「僕が決めてから決められる展開でビハインドがなかったので、気持ち的に不安もなく、最後も押し込むことができたのかなと。楽しく試合ができました」と決勝を振り返る。ウイイレ新作での栄誉について「毎年リアリティが増し、現実のサッカーに近づいてきている。体の向きとかパスの強弱とか、そういう些細な誤差で勝敗が分かれてきていて、試合が終わるまでに一回もミスをしない人が勝つのかなと思います」と勝因を挙げた。

 4月の「PES LEAGUE 2019」アジア予選では日本代表として挑んだが、準々決勝で敗れて世界大会出場はならず。うでぃは「そのときはふがいない結果になってしまった」と当時の悔しさを思い出しつつ、「今回は日本代表らしく優勝を目指して頑張っていければ。練習あるのみだと思うので頑張ります」と12月の世界大会に向けて決意を新たにした。

 また、日本代表決定戦で優勝を果たしたうでぃは、JeSU発行のプロライセンスも得ることに。「プロゲーマーの概念というのがJeSUから頂けるライセンスがひとつの基準にはなっている。ほしいという気持ちはあったので獲るしかないなと思っていました。今度はプロとして頑張る立場になったのかなと…本当のプロになったのかなと思います」とこみ上げる喜びを打ち明けていた。

(取材・文 石川祐介)

最終更新:9/13(金) 6:36
ゲキサカ

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