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中国の快手、米IPO前に評価額250億ドルで資金調達へ-関係者

9/12(木) 13:40配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 中国のショート動画投稿アプリベンチャー、快手は動画事業拡大のための資金調達に加え、「ティックトック」を所有するバイトダンス(字節跳動)に対抗するため、米国での新規株式公開(IPO)を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

テンセント・ホールディングス(騰訊)が出資する快手は来年上場する計画。関係者が未公表の計画であることを理由に匿名を条件に語った。

関係者の1人によれば、快手は年内上場の選択肢も検討した。また、快手はIPO前に250億ドル(約2兆7000億円)のバリュエーション(評価額)で主にテンセントから10億ドル強を調達すると、1人の関係者が語った。

快手は昨年1月に170億ドルのバリュエーションで資金調達を図った。2015年1月時点でのCBインサイツによる評価額は30億ドルだった。

快手は、いまやバリュエーションで世界1位の新興企業となったバイトダンスに対抗しようとするテンセントの戦略において重要な部分を占める。快手は当初、中国の小都市や農村部で人気を博したが、現在は比較的大きな都市のユーザーも呼び込み、コンテンツも多様化している。同社サイトによると、17年12月時点の1日当たりのアクティブユーザー数(DAU)は1億1000万人。

快手の広報担当にコメントを求めたが返答はなかった。テンセントは電子メールに対し、コメントを控えた。

原題:China Video App Seeks Funds at $25 Billion Value Before U.S. IPO(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Crystal Tse, Lulu Yilun Chen

最終更新:9/12(木) 14:12
Bloomberg

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