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相性は良くないけど…高橋彩華はプロテスト会場だったことが幸い

9/13(金) 7:02配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 初日◇12日◇チェリーヒルズゴルフクラブ(6425ヤード・パー72)>

桃子のコーチが「5000万円稼いでもおかしくない」と語る高橋のドライバーショット

前々週の「ニトリレディス」では首位で予選ラウンド通過、前週の「ゴルフ5レディス」では2日目に「65」を出して4位フィニッシュ。今や黄金世代10人目の優勝者に最も近い1人である高橋彩華が、国内女子メジャー第2戦でも首位発進を決めた。

調子は変わらずいい。6つのバーディを奪って2ボギーの「68」。早くもリーダーボードのトップを射止めた。ハイライトは最終18番。17番をボギーとすると、ティショットは左のラフ。「ボールが見えないくらい埋まっていて。絶対(目の前の)池に行くと思った」と厳しい状況だったが8番アイアンでフルスイング。ギリギリ越えると3打目を3mにつけてバーディ締め。渋野日向子顔負けのバウンスバックで最上位につけた。

チェリーヒルズゴルフクラブは、昨年プロテストに合格した思い出の地。だからといって「いいイメージはあまりない(笑)。覚えているのは最終日の16番で1mから3パットしたことくらい」と相性がいいわけではない。だが、去年回っていたことが結果的に生きた。

「いつも通り月曜日と火曜日で9ホールずつ練習ラウンドをしたのですが、先週の優勝争いの疲れで意識がもうろうとしていて…。コースを確認するどころではなかった。予選を通れればいいかな、くらいの気持ちでした。でも、セッティングが変わっているとはいえ、去年とだいたい一緒なので、ある程度分かっていたのが幸いしました。これが初めてのコースだったら大変なことになっていたと思います」

2週連続の上位争いに加えて、日曜日には台風接近のなか8時間の長距離移動。そしてここまで1試合も休まずに戦ってきた勤続疲労が一気に出てしまったが、プロテスト合格翌年のアドバンテージで救われた。一方で、練習量をセーブしたおかげで体調は回復。「3日間で回復できました。兵庫に来てから一番状態がいい」と戦える体勢が整った。

気がつけば優勝した同い年は9人まで増えていた。「CAT Ladies」ではともにパッティングに苦しみ相談し合った淺井咲希が優勝。「うれしいです」と言いつつも「悔しい。自分も勝ちたい」と本音ものぞかせた21歳。節目の10人目へ、この幸運を無駄にするわけにはいかない。(文・秋田義和)


【黄金世代の初優勝一覧】
■2014年
・勝みなみ -11「KKT杯バンテリンレディス」※アマチュア優勝
■2016年
・畑岡奈紗 -4「日本女子オープン」※アマチュア優勝
■2018年
・新垣比菜 -9「サイバーエージェント レディス」
・大里桃子 -10「CAT Ladies」
■2019年
・河本結 -15「アクサレディス」
・渋野日向子 -12「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」
・原英莉花 -14「リゾートトラスト レディス」
・小祝さくら -17「サマンサタバサレディース」
・淺井咲希 -10「CAT Ladies」

(撮影:鈴木祥)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:9/13(金) 7:02
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