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アウディ A7 新型に新世代PHV、燃費は52.6km/リットル…欧州発表

9/13(金) 7:30配信

レスポンス

アウディは9月9日、新型『A7スポーツバック』(Audi A7 Sportback)のプラグインハイブリッド車(PHV)、「55 TFSI e クワトロ」を欧州で発表した。

画像:アウディ A7 スポーツバック 新型のPHV「55 TFSI e クワトロ」

同車には、直噴ガソリンターボエンジンを基本にした新世代のPHVシステム、「TFSI e」が搭載される。TFSI eの名称は今後、アウディのPHVに広く使用されていく予定だ。アウディによると、「e-tron」の名称は今後、ピュアEVのみに冠されるという。

◆2.0リットル直4ターボ+モーター

新世代のPHVパワートレインは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TFSI」エンジン(最大出力252ps、最大トルク37.7kgm)に、モーター(最大出力143ps、最大トルク35.7kgm)を組み合わせる。エンジンとモーターを合わせたシステム全体でのパワーは367ps、トルクは51kgmを獲得する。強力なPHVパワートレインは、0~100km/h加速5.7秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を発揮する。

トランスミッションは7速「Sトロニック」だ。二次電池(バッテリー)は蓄電容量14.1kWhのリチウムイオンとなる。EVモードでは40km以上(WLTPモードによる計測)のゼロエミッション走行を可能にする。この効果で、欧州複合モード燃費は52.6km/リットル、CO2排出量は44g/kmを実現している。

◆EVモードの最高速は135km/h

また、EVモードの最高速は135km/hとした。バッテリーの充電は、出力7.4kWのチャージャーで、およそ2時間30分だ。400Vの急速チャージャーを利用すれば、充電はおよそ2時間30分で完了する。

3種類の走行モードを採用する。「EV」、「バッテリーホールド」、「ハイブリッド」だ。モードボタンで、ドライバーはこれら3つの基本設定から選択し、電動ドライブの優先などのモードが選べる。ハイブリッドモードでは、PHVシステムが最大限の効率を得るために、電気モーターとエンジンのバランスを追求する。バッテリーホールドモードでは、現在のバッテリーの充電状態が維持されるようにする。エンジンを停止させた状態で、一定時間コースティング(惰性走行)することもできる。

◆アプリが充電を支援

ドライブ途中での充電は、「myAudi」アプリで計画できる。myAudiアプリを利用すれば、現在の充電状態や走行可能距離を知ることができる。ドライバーは、充電の開始や空調コントロールを遠隔操作して、あらかじめ設定した時間に起動させることが可能。最近の走行記録や平均電力使用量といった情報も、いつでも入手できる。

さらにmyAudiアプリでは、途中の充電を考慮したルートが、ナビゲーションシステムに表示される。ナビゲーションシステムは、バッテリーの充電時間や、交通状況も考慮。当初予定していた急速充電ステーションへの到達が困難になると、別のルートを提案してくれる。

「予測効率アシスト」は、航続の拡大を追求する支援システムだ。ナビゲーションデータと予測効率アシスト、車両センサーシステムの情報を利用して、ルート全体の大まかな計画と、細かい計画を作成する。そして、ドライバーがアクセルペダルから足を離す必要がある状況を認識。走行中のドライバーには、ディスプレイからの情報と、アクティブアクセルペダルによる触感フィードバックが得られる。

外観は「Sライン」仕様が標準装備となり、スポーティさを強調する。HD マトリックスLEDヘッドライト、スポーツシート、アウディバーチャルコックピット、専用ディスプレイ、19インチのマルチスポークホイール、赤いブレーキキャリパーも標準だ。


《レスポンス 森脇稔》

最終更新:9/13(金) 7:30
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