ここから本文です

秋田ノーザンハピネッツの流儀を貫く白濱僚祐「僕たちに必要なのは勝ち切ること」

9/13(金) 20:05配信

バスケット・カウント

「ディフェンスは継続、オフェンスは変えます」

文=丸山素行 写真=バスケット・カウント編集部、B.LEAGUE

秋田ノーザンハピネッツでは、ボールに食らい付くハードワークを40分間貫くスタイルがアイデンティティになった。このスタイルを植え付けたジョゼップ・クラロス・カナルス体制は2年で終わったが、スタイルに変化はない。Bリーグのティップオフカンファレンスに登場した白濱僚祐も「ディフェンスは昨シーズンと変わりません。前田顕蔵ヘッドコーチも『日本で一番激しいディフェンスをするチームになる』と言っています」と語る。今オフは補強の成功もあって各ポジションに戦力が整い、ニカ・ウィリアムスが日本国籍を取得して帰化枠で起用できることになったのも実質的な戦力アップ。激戦の東地区でジャンプアップを目論む秋田の野心を、白濱が語る。



──主力級の選手を何人も獲得して期待が高まりますが、今のチームの雰囲気はどうですか。

新加入選手がたくさん入って来て、みんな主力で出るような選手たちです。今は彼らが秋田のスタイルに合わせてもらう、僕らが彼らのスタイルとミックスする、そうやってチームコンセプトを彼らに分かってもらい、フィットさせている最中です。

──チームのスタイルとしてはペップ(前ヘッドコーチ)を継承するんですよね。

そうです。遂行する選手としては大変なスタイルですが、これを継続していけば強いチームとも渡り合えるという実感があります。僕としては大変なのも分かっていますが、やりやすいです。ただ、昨シーズンはやっぱりファウルがどうしても多くなったので、そこは何とか改善しながらディフェンスをやっていきたいです。

それでも、ディフェンスは継続ですがオフェンスの形はガラッと変えます。昨シーズンはガチャガチャしたイメージが僕にはあったんですけど、今シーズンはシンプルなプレーを中心に組み立てます。得点力のある選手が入ってきたので、それぞれの個を生かす、簡単なプレーの中で個人の良さを出していくシステムをヘッドコーチが作ってくれました。

昨シーズンは全員が攻め気を持ってオフェンスしていましたが、今はメンバーを見て「ここで行ける」と思ったところを狙うオフェンスと言えばいいですかね。もちろんチャンスがあればみんな攻めますが、その中で考えて判断しながら。昨シーズンはフォーメーション自体がたくさんあって、それをこなすのが大変でした。今シーズンは簡単な動きの中からチャンスを見つけていきます。これは僕ら選手の意見をヘッドコーチが反映してくれたことでもあるし、スマートにやれる選手が加わったことで成り立っている、という印象です。

1/3ページ

最終更新:9/13(金) 20:05
バスケット・カウント

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事