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台北で人権に関する国際会議 「台湾の民主を誇りに思う」=唐政務委員

9/13(金) 19:33配信

中央社フォーカス台湾

(台北 13日 中央社)世界の人権活動家や民主活動家が集まる「オスロ自由フォーラム」(OFF)が13日、台北市内で開かれた。出席した唐鳳政務委員(無任所大臣に相当)は、台湾は自らの民主主義を誇りに思うと述べ、民主主義のさらなる発展に努める姿勢を示した。

OFFは米人権団体「ヒューマン・ライツ・ファンデーション」(HRF)が2009年に発足させた国際会議。毎年ノルウェーの首都オスロやニューヨーク、メキシコシティなどで開かれている。台北での開催は昨年に続いて2度目。

HRFのThor Halvorssen会長は、世界の難民の96%は独裁政権が生み出しており、世界で最も貧しい30カ国のうち25カ国が独裁政権だとした上で、台湾が重視すべきなのは中国の独裁主義だと強調。中国は資本主義を用いて台湾や香港の人々に金儲けをさせているように見えるが、この金を使って民主主義体制を破壊していると批判した。

台湾のデジタル政策などを担当する唐氏は、インターネット環境の改善に注力する政府の方針についても言及。科学技術は人々のために善用されるもので、人々を屈服させるものではないとした上で、中国によるデマの拡散などの課題に対し、情報の信ぴょう性を確認し、デマを見破る技術の開発に取り組んでいると説明した。

フォーラムでは香港の歌手で民主活動家のデニス・ホー(何韻詩)氏、韓国に亡命した北朝鮮のテ・ヨンホ(太永浩)元駐英公使らが講演者として登壇した。

(侯姿瑩/編集:塚越西穂)

最終更新:9/13(金) 19:33
中央社フォーカス台湾

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