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制動距離の点検怠る 札幌もいわ山ロープウェイ事故 上り定員を半分以下に 15日にも運行再開 北海道

9/13(金) 18:34配信

HBCニュース

北海道放送(株)

「札幌もいわ山ロープウェイ」で7人がけがをした事故で、運営する札幌振興公社は、原因の一つ挙げた制動距離の設定について点検を怠っていたことを明らかにしました。

この事故は先月24日、「札幌もいわ山ロープウェイ」でゴンドラが緊急停止して支柱に衝突し、乗客乗員合わせて7人が重軽傷を負ったものです。

「申し訳ございませんでした」(札幌振興公社の会見)

ロープウェイを運営する札幌振興公社は13日、再発防止策をまとめた報告書を北海道運輸局に提出し、記者会見を開きました。
札幌振興公社によりますと、事故の原因は、ゴンドラの負荷を感知する装置の誤作動と、ブレーキをかけてから停止するまでの制動距離の設定が基準値より半分ほど短かったためでした。
制動距離の設定が間違っていた理由について、札幌振興公社は。

「平成29年(おととし)の担当者が、前年度の数値と比べるのを怠ってしまった」(札幌振興公社・板垣昭彦社長)

札幌振興公社によりますと、おととし11月にロープウェイのメーカーがブレーキを交換した後、公社の職員が制動距離の点検を怠っていたことが原因の一つだということです。
公社は今後、整備マニュアルを見直すとともに、当分の間、負荷を抑えるためロープウェイの上りの定員をこれまでの半分以下に減らすなどの対策をとるということです。
もいわ山ロープウェイは、14日、北海道運輸局から動作確認などのチェックを受け、問題がなければ15日午前10時半に運行が再開される見通しです。

北海道放送(株)

最終更新:9/13(金) 19:19
HBCニュース

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