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新藤・自民埼玉県連会長が辞意 知事選敗北で引責か

9/14(土) 7:55配信

産経新聞

 自民党県連の新藤義孝会長(衆院埼玉2区)が8月の知事選敗北の責任を取って県連会長を辞任する意向を県連幹部に伝えていたことが13日、関係者への取材でわかった。県連は16日に役員を改選する臨時大会を開催するが、これに先立って開く役員会で新藤氏の辞任を了承し、新会長を選出。臨時大会で新会長を発表する運びだ。

 関係者によると、自民党県連は8月30日の役員会で知事選を総括。新藤氏は席上、進退について言及しなかったが、役員会後に一部の役員に会長を辞任する意向を伝えたという。新藤氏の意志は固いとみられ、県連は新会長のもとで立て直しを図る方針だ。

 先の知事選で、自民党は新藤氏が主導し、自民、公明両党の推薦候補としてスポーツライターの青島健太氏を擁立したが、野党4党が支援する大野元裕氏に敗北した。4年前の知事選に続く連敗で、県連内では新藤氏の責任を問う声が強まっていた。

 一方、先の知事選で新藤氏の地元、自民川口支部は保守分裂となり保守票が大野氏に流れた。大野氏の祖父は川口市長を6期務め、強固な集票組織で知られる「川口自民党」を構築し、関係が深い川口商工会議所は新藤氏に対し、大野氏を推薦するよう求めたが、断られた経緯がある。

 このため、川口商議所などは大野氏の支援に回った。この結果、川口市の得票は大野氏が青島氏を約2万9千票も上回った。知事選後のしこりが懸念される中、自民川口支部は7日の役員会で新藤氏が責任を取る形で支部長の辞任を申し出て了承された。

最終更新:9/14(土) 7:55
産経新聞

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