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『ドラゴンボールZ KAKAROT』はアニメを再現したくなる出来

9/13(金) 23:09配信

IGN JAPAN

『ドラゴンボールZ KAKAROT』はアニメを再現したくなる出来 - Part 1

本作はアニメ『ドラゴンボールZ』のストーリーを追体験するアクションRPGゲームで、プレイヤーは孫悟空を操作して道中に遭遇する敵を倒してレベルアップで成長し、ラディッツやフリーザなどの強敵を倒していく。似たようなジャンルでの『ドラゴンボール』のアクションゲームはPS2、Xboxで発売されたタイトル(日本未発売)以来で、僕個人かなり期待しているタイトルだ。

「ドラゴンボールZ KAKAROT」画像・動画ギャラリー


簡単に触った感じをお伝えすると、対戦アクションの「レイジングブラスト」や「スパーキングメテオ」の操作感をアクションRPGに落とし込んだような感じで、これらの作品を遊んでいる人は、ボタン配置に混乱することはあっても直に慣れて、アニメ同様のバトル・アクションが再現できると思う。
ボタン配置はAボタンでステップ、長押しで高速移動(舞空術)。Bボタン連打で格闘攻撃、Xボタンで気弾攻撃、Yボタン長押しで気力溜め。LTでガード、LT+Xボタンでバースト、LBを長押しすると左下に必殺技の一覧が表示され、A、B、X、Yの対応するボタンを押すと必殺技が発動するようになっている。方向キーを押すと仙豆などのおなじみのアイテムを使うことができる。 


今回の試遊では『Z』が始まって最初の強敵、ラディッツとの戦いが体験できる。プレイヤーは最初、筋斗雲に乗ってピッコロと共に悟飯をさらったラディッツの気を追って待ち伏せしている箇所に向かうことになる。まっすぐラディッツのところに向かうのも大切だが、本作のフィールドはさまざまな場所へ探索することもできる。また、ラディッツの場所はマップ上に表記されているため、探索に夢中になって見失ってもすぐに目的地に向かえる。


ちょっと厄介なのが、悟空の周りに青色の矢印が表示されるのだけど、これは近くにいる敵の方角を指し示すだけで、これとラディッツの方角を混同することがしばしばあったので、注意してほしい。僕はこの20分しかない体験で5分くらいこの青矢印に惑わされてタイムロスを作ってしまった。
フィールドには様々なサブクエストも用意されており、これをクリアすると経験値やアイテムがゲットできる。また移動中は近くにいるキャラクターと会話を行うためZ戦士が好きな人なら退屈になりがちな探索中の移動も楽しめるようなっている。
会話は楽しくても筋斗雲の移動がやたら遅いなぁ感じたので、思い切って筋斗雲を降りて舞空術での移動に切り替えると、Lスティックの押し込みで数倍も早くなる!思わず「筋斗雲よりはやーい」と言いかけてしまった。
ハイスピードな舞空術をそんな感じで堪能していると、突如スピードが落ちてしまう。なんと舞空術の高速移動は右下ある青色のゲージ(気の量)を消費するという仕組みで、あまり乱用できないことがわかった。正直この移動の部分に関しては『モンスターハンター:ワールド』の移動と同じように戦闘時以外はゲージ消費なしであってほしかった。ただ、その後のベジータ、ナッパ戦の展開を考えたら、原作再現の面で仕方がないかなとも思ってしまう……。


おもしろいのは、道中の敵として配備されているキャラクターがどれも『ドラゴンボール』の世界観を壊さない新デザインで、『ドラゴンボールZ』のアクションRPG化に成功していると感じられた。というのもかつて発売された「Saga」では、『ドラゴンボール』という作品に忠実であろうとしたために、余計な新キャラクターを作らないようにした結果、サイバイマンがラディッツ戦の前に登場し、悟空も自身のレベルアップの材料として戦うというなんとも言えない光景を目にしたからだ。
フィールド上にはおなじみの恐竜くんが歩きまわっており、時間が無いにもかかわらずアニメOPのシーンの再現をすることに夢中になってしまった。もう寄り道する時間もないので、ラディッツと悟飯がいる場所に到着。イベントシーンに入ると、まるでかつてのセル画アニメをHD化したかのような綺麗で丁寧な作り込みに思わず見入ってしまう。


ラディッツは、ここまでに登場した雑魚キャラクターとは違って非常に力強いラッシュを仕掛けてくる 。 また、前半戦では原作同様ピッコロも戦いに加わっており、CPUながら積極的に戦闘に参加しているため、共闘しているという実感が得られた 。

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最終更新:9/14(土) 18:09
IGN JAPAN

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