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西武・森、頼もしい守備面での成長! 関係者「『自分がやるしかない』という自覚が出てきた」

9/13(金) 16:56配信

夕刊フジ

 西武は12日、互いに勝てば優勝マジックが点灯する大一番のソフトバンク戦に惜敗。ソフトバンクにマジック「12」点灯を許したが、クライマックスシリーズ(CS)を戦う上で、森友哉捕手(24)の守備面での成長は明るい材料だ。

 先発の十亀剣投手(31)は5回までに8安打を浴び、三振は1つも奪えず、毎回のように得点圏に走者を背負う苦しい内容。それでも勝負どころで低めに集め、7回無失点と粘り抜いた。

 十亀といえば、ソフトバンクの松田宣浩内野手(36)ととにかく相性が悪い。通算成績は53打数29安打、10本塁打、打率・547とすさまじいが、この日は詰まった内野安打1本に抑え、痛打は許さなかった。

 右腕は「真っすぐは走らないし、正直調子は悪かった。それでも友哉(森)と話しながら、丁寧に行こうと心がけていた。うまくリードしてくれた」と7歳下の女房役に感謝。

 森は「ヒットは打たれるものだと思っていました。まず気を付けたのは、右打者のインコースを投げ間違えないように、構えを徹底すること。ここでファウルを稼げると、その後の変化球が生かせる。十亀さんがうまく投げてくれました」とうなずいた。

 今季は不動の正捕手として出場しつつ、クリーンアップの重責も任され、打率・336で首位打者争いのトップを走る。チーム関係者は「あれだけバットで結果を残しながら、守備面でも成長している。特に(控え捕手の)岡田がケガをしてからは『自分がやるしかない』という自覚が出てきた。今まで、苦しいときは頼っていた部分が大きかったから」

 8月4日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で左手親指を負傷し、14日に以前から痛めていた左膝とともに手術した岡田雅利捕手(30)は今季絶望。森にとっては腹を割って話せる大阪桐蔭高の先輩である岡田の離脱は、独り立ちの契機ともいえる。

 公式戦の結果に関わらず、CSで再激突する可能性が高い両チーム。西武が勝ち抜けるかどうかは、24歳の若き正捕手の現在進行形の成長次第だ。(片岡将)

 =成績は12日現在

最終更新:9/13(金) 20:21
夕刊フジ

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