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西武・平井2失点も「まだいくらでもまくれることを信じて」リセット誓う

9/13(金) 14:07配信

東スポWeb

 西武は12日のソフトバンク最終戦(メットライフ)に2―3と惜敗。前日11日に130試合目で奪った首位が一日天下となり宿敵に優勝マジック12が点灯した。

 先発・十亀が8安打を許しながら6日前のロッテ戦で史上80人目のノーヒットノーランを達成している“世界の千賀”と渡り合い、7回を無失点。その後をつないだ中継ぎエース・平井がグラシアルに25号ソロを被弾し均衡を破られ、さらに無死一、二塁から松田の犠飛で2点目を失い主導権をホークスに奪われた。

 試合後、辻監督は「ホームランだけは避けてほしかったけどね…。平井、増田をつぎ込んで勝ちにいこうと。それで8、9回に1点取れればと思っていた」と継投の場面に言及。それでも今季74試合目のマウンドとなった「鉄腕」を責めることはなかった。

 一方の平井は敗戦直後「言うことはないです。今日は以上!」と厳しい表情で敗戦の責任を背負い込んだ。それから1時間半後、ともに西武ブルペンを支える増田、小川に励まされ比較的明るい表情で駐車場へと現れた平井は「負けたのは僕の責任。今年一番大事だと思える試合で納得のいく投球ができなかった。(本塁打は)失投です。もう一個厳しいところに投げなきゃいけないところで甘く入った。僕の力不足です」と改めてこの日の投球を振り返った。

 続けて「まだいくらでもまくれることを信じてやるしかない。気分転換はしないです。今日は眠れるか分からない。考えないようにはしているけど、イライラしているんで…。切り替えなきゃいけないとは思っているんですけど、そこが(セットアッパーを)任されている責任じゃないですか」と話しながら荒れた気持ちを整理しているようだった。

 この直前まで傷心の平井に冗談を飛ばしながらメンタルをケアしていた増田、小川については「先輩と同級生がいじってくるんで、それで気は紛れますね。あの2人がいてくれるんで僕も頑張れてる。(2人の存在は)大きいですね。いろいろと声をかけてくれるんで」と感謝。その上で「今日、僕がやられて(展開が)一方的になってもおかしくなかった。それを(打線が)1点差まで返してくれたんで情けないの一言ですよ」と最後までしっかり落ち込んでいた平井。

 ただそれでも試合は待ってくれない。今日13日からはCS進出を確実にしたいロッテとの本拠地4連戦が続く。平井個人、チームともに前後を裁断して切り替えていけるか。そのリセット力が試されてくる。

最終更新:9/13(金) 14:09
東スポWeb

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