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〔東京株式〕9連騰=海外株高を追い風に(13日)☆差替

9/13(金) 15:30配信

時事通信

 【第1部】欧州での金融緩和や米中貿易交渉の進展期待を受けた海外株高を追い風に、日経平均株価は前日比228円68銭高の2万1988円29銭と、2017年10月に記録した16連騰以来の9営業日続伸となった。東証株価指数(TOPIX)も14.77ポイント高の1609.87としっかり。
 72%の銘柄が値上がりし、値下がりは25%。出来高は18億0068万株、売買代金が3兆3348億円。
 業種別株価指数(33業種)は、不動産業、陸運業、水産・農林業の上昇が目立ち、下落は証券・商品先物取引業のみ。
 個別銘柄では、三井不が高く、JR東日本は上伸し、日水が値を上げた。ソフトバンクGが買われ、ファーストリテ、リクルートHDはしっかり。トヨタが底堅く、任天堂、ソニーは締まった。ヤフーは大幅に3日続伸。静岡銀、千葉銀など地銀株が軒並み高となった。半面、野村が小甘く、三菱UFJも弱含んだ。三菱倉は売り物がち。東エレクが安く、ZOZOが小反落した。
 【第2部】堅調。ウインテストがにぎわい、サンテックは急騰した。半面、東芝は値下がりした。出来高6311万株。
 ▽景色変わった? 
 13日の東京株式市場で、日経平均株価は一時、心理的な節目の2万2000円台を回復した。終値では4カ月半ぶりの高値水準となり、市場関係者からは「景色が変わった」(銀行系証券)との声が上がった。
 欧州中央銀行(ECB)の利下げを受けて、世界的な金融緩和の加速化期待が強まった。米中貿易問題の緊張緩和も底流にあり、投資意欲は前向きになりやすい。
 この日は、最近の株高に乗り切れていなかった内需関連株も値上がりし、全般底上げ的な動きになった。東証1部の売買代金が「増加傾向にある」(大手証券)ことも、力強さにつながった。
 もっとも、日経平均は9連騰で2万2000円の節目も回復し、利益確定売りが出やすくなる。外部環境は政治次第で変動することもあり、「いったん過熱した相場を冷ます必要がある」(中堅証券)と、調整局面入りを想定する市場関係者も少なくなかった。
 225先物12月きりも、上伸した。株価指数オプション取引は、プットが下落し、コールは堅調だった。

最終更新:9/13(金) 17:28
時事通信

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