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【DDT】両国で「チュパカブラ対ポコたん」超異次元グローブマッチ

9/13(金) 21:49配信

東スポWeb

 代理戦争よ。新生IWAジャパンでUMA軍団を率いるハル・ミヤコ女史(年齢不明)が13日、復活した南米の吸血獣チュパカブラを従えて、DDTのマスコット的存在=ゆるキャラ・ポコたんを襲撃。大流血に追い込んだ。この結果を受けて高梨将弘主催興行(15日、東京・両国KFCホール)での「チュパカブラ対ポコたん」の超異次元グローブマッチ(3分3R)が決定した。

 この日、UMA軍の聖地に降り立ったハル女史が「性別・性癖・国籍・人種・動物についてはどんなグループより理解がある我々UMA軍でも、あのモーホー(男色ディーノ)だけは絶対に許せません。酸いも甘いも知り尽くした男色の分身の赤い血を吸い尽くすため、伝説のチュパカブラを復活させました。さあ、チュパ。まずは男色の分身の生き血を、好きなだけ吸いなさ?い!」と叫ぶや、土の中からモコモコとチュパカブラが晩夏の荒川土手に降臨した。

「今日は男色が生んだトドの成れの果てが、生意気にもトレーニングに励んでいるとの情報をキャッチしました。チュパ、行くわよ!」というハル女史が命令を下すと、2つの影は都電に乗って東京・お茶の水のDDT道場方面へ消えた。

 UMA軍の地下情報網からの連絡通り、道場ではポコたんが筋トレに励んでいる。そもそもゆるキャラが、なぜ筋肉を強化する必要があるかはさておいて、頭と下半身のバランスを懸念しつつ、バーベルを挙げるポコたんの背後から一気にチュパがノーモーションで頭を狙って襲い掛かった。

「キャーッ!」という悲鳴と同時に、チュパはポコたんの頭をガブリ。一気に血を吸い上げた。平和な性格のポコたんは、予想もしなかった吸血獣の襲撃で大流血。一瞬で気を失った。ハル女史は大の字のポコたんを踏みつけ「オーホッホ、ぶざまな姿ね。15日のメインでは男色が、ミスター高梨に敗れて同じような醜態をさらすのよ。カモ~ン、チュパ。バックホームよ!」と意気揚々と引き揚げた。

 ここまでの流れをざっくり説明しよう。トド(哺乳類アシカ科トド属)の生まれ変わりであるポコたんは、UMA軍団の天敵である男色ディーノ(42)が産みの親、いわばハル女史にとっては「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の典型的存在だ。

 しかも4月17日新宿フェイスの「酒天童子5周年記念興行」では、ディーノからキュウリを口に突っ込まれる屈辱を受けている。逆に高梨は昨年7月のデビュー15周年興行でもUMA軍を招聘するなど、軍団とはフレンドリーな関係が続いている。

 15日両国大会メインではディーノ対高梨、約10年ぶりの一騎打ちが決まっており、ハル女史は「未確認生命体に理解のあるミスター高梨をアシストするためなら、UMA軍は協力を惜しみません」とかねて公言していた。この日の襲撃はディーノ制裁と高梨援護の狙いがあったようだ。

 真昼の惨事を聞いた主催興行実行委員は、遺恨を清算すべく、アッサリとポコたん対チュパカブラの「代理戦争」にゴーサイン。グローブマッチとしたのは、ゆるキャラの将来を考え、必要以上に凄惨な試合を避けるのが目的と見られる。

 頭部の手当てを受けたポコたんは「ポコは男色さんの清い心から産まれた妖精トド! 負けるわけにはいかないトドよ!」と海に生きる哺乳類としての意地を見せた。

 また挑発行為を受ける格好となったディーノは「高梨もこっちをキレさせたかったんじゃねえのか? 勇気ねえよな。キレさせない限り、本質的には勝てないよな」と妙にオトコ気あふれる言葉を吐きつつ、黒幕は高梨であると断罪。決戦メインでの勝利を誓った。

 何だかかなり血なまぐさい香りがプンプンしてきた両国決戦。最後に立っているのは高梨かディーノか、吸血獣かポコたんか――。

最終更新:9/13(金) 22:15
東スポWeb

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