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餅ひっぱり合って願いごと 鹿児島の伝統行事、子に笑顔

9/13(金) 18:31配信

朝日新聞デジタル

 五穀豊穣(ほうじょう)を農耕の神「田の神さあ」に祈願し、子どもたちがつきたての餅を口にくわえて引っ張り合う伝統行事「餅ひっぱれ」が13日、鹿児島県日置(ひおき)市吹上町の小野地区であった。田の神を喜ばせ、願いをかないやすくするのだという。

【写真】餅を引っ張り合う子どもたち=2019年9月13日午前10時57分、鹿児島県日置市吹上町、知覧哲郎撮影

 近くの花田小学校1、2年の児童が長さ約20センチの餅を口にくわえ引っ張り合い、相撲のように体を引いたり、押したり。初めて体験した1年の榎園千咲貴さんは「楽しかった」。

 少子化などで一時途絶えたが、地元自治会が地域の活性化や子どもの体験学習の場にと、6年前に復活させた。自治会の東由紀夫会長(64)は「子どもたちの歓声に元気をもらえました」と喜んだ。(ライター・知覧哲郎)

朝日新聞社

最終更新:9/13(金) 18:31
朝日新聞デジタル

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