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「表現の不自由展」展示再開求め仮処分申し立て 実行委が名古屋地裁に

9/13(金) 19:20配信

毎日新聞

 愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」(10月14日まで)の企画展「表現の不自由展・その後」が中止になった問題で、不自由展の実行委員会は13日、展示再開などを芸術祭実行委に求める仮処分を名古屋地裁に申し立てた。展示中止を「民主主義の決定的な危機」と訴えている。

 申立書では、文化芸術基本法などに基づき、芸術祭実行委は「作品が表現する思想信条やそれに伴う脅迫行為などの恐れによらず、公正に作品を取り扱う義務を負う」と主張。中止決定により「作家の思想信条の自由、表現の自由を侵害された」としている。

 申し立て後に記者会見した不自由展の実行委のメンバーは「芸術祭実行委が対話に応じないので申し立てた。司法の力で展示期限内に再開したい」と述べた。

 芸術祭実行委会長の大村秀章知事は「現時点で内容を把握しておらず、今後、内容を確認した上で適切に対応する」とのコメントを出した。【川瀬慎一朗】

最終更新:9/13(金) 19:52
毎日新聞

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