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黒木華「凪のお暇」凪の勝利を信じたゴン(中村倫也)、凪の敗北を見抜いていた慎二(高橋一生) ゴンの苛立ちにグッときた

9/13(金) 19:36配信

ねとらぼ

 9月7日に「凪のお暇」(TBS系)の第8話が放送された。ゴン(中村倫也)にグッと胸をつかまれた回だった。

【画像】一目でわかる相関図

「でも、今はモジャモジャのほうがいい」(慎二)

 大島凪(黒木華)に素直な気持ちを話した我聞慎二(高橋一生)。一夜明けても、市川円(唐田えりか)からの連絡はなかった。すると、出勤しようとする慎二のもとに、円ではなく、安良城ゴン(中村倫也)から朝ご飯のお誘いが入る。迷った慎二だったが、生まれて初めて会社をサボることに。

 一方、凪はスナック「バブル」のママ・中禅寺森蔵(武田真治)、杏(中田クルミ)、吉永緑(三田佳子)、白石みすず(吉田羊)、うらら(白鳥玉季)、エリィ(水谷果穂)と一緒に自宅で餃子パーティの仕込みをしていた。慎二の泣き顔を初めて見た凪は「処理しきれない」と、昨晩の出来事を皆に聞いてもらうことに。

 すると、皆が慎二の号泣を目撃したことがあると証言。「慎二は凪が大好き」ということに自分だけが気付いていなかったのだと凪は知った。困惑する凪が「風にあたってきます」とベランダに出ると、ゴンの部屋から慎二が出てくる。夏休みをとった慎二は、ゲームをやるためゴンの家に泊まりに来ていた。

 ある日、母の夕(片平なぎさ)から凪に電話が。台風が直撃して実家に被害が出たというのだ。凪は髪をストレートに伸ばし、身なりを整えて北海道に帰省する。到着すると家に大した被害はなかったものの、夕はリフォームのため必要なお金を遠回しに要求してくる。凪は夕の圧に屈し、コインランドリー経営に必要なお金を母に振り込んでしまった。

 「私は絶対変われないんだ」と落ち込む凪の前に、慎二が現れた。「俺が好きだったのは、サラサラのストレートと、貧乏臭いけど染みるメシと、俺の顔色ばっかり窺ってる控えめな性格。でも、今はモジャモジャのほうがいい」と慎二は凪の髪を撫で、凪は慎二の言葉に救われた――。

嫉妬の感情を初めて知るゴン

 今までで一番心を鷲掴みにされた。ゴンに対してだ。序盤、ゴンとママの会話には気が抜けた。慎二と朝食を共にし、元気がないと察したゴンはアパートに慎二を連れて帰った。

 「凪ちゃんの顔見たら元気出るかな~って」(慎二)

 さらに、ゴンは言葉を続けた。

 ゴン「俺の相談も我聞君に聞いてもらいたかったし。俺、凪ちゃんのこと好きになっちゃって」

 ママ「ちょっと待って。その2つ、両立しないでしょ! まさか、凪ボーイのこと2人でシェアでもするつもり?」

 ゴン「あ~、シェア。なるほど」

 ママ「なるほどじゃないわよ!」

 常人ではありえない発想だが、ゴンの中で矛盾はない。彼は今まで女性にシェアされ続け、分け隔てなく女性に優しさを振り撒いてきた。嫉妬の感情そのものを知らない。凪とゴンの接触を気に掛ける慎二と違って、慎二に凪のことを相談しようと思っていたほどだ。

 北海道の実家に凪を迎えに行った際、ゴンは凪に声を掛ける役目を慎二に譲った。凪と慎二は、親のために空気を読む癖を覚えた似た者同士。その上、2人には積み重ねてきた時間がある。凪と自分では作れないだろう空気を目の当たりにするゴン。慎二に花を持たせたゴンに初めて芽生えた嫉妬の感情。イラつき、クラクションを叩き鳴らすシーンはグッと来た。メンヘラ製造機も、嫉妬に狂う気持ちがやっとわかったか。

 女性に対して全勝だったゴンに慎二へのライバル心が芽生える。以前、緑が言った「ままならぬ愛と欲望の世界へようこそ」が一気に押し寄せてきた。

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最終更新:9/13(金) 19:40
ねとらぼ

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