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講談界の俊英・神田松之丞が語る、“起爆剤”ラジオへの思い「このスタイルはずっと維持できない」

9/13(金) 6:30配信

オリコン

 “いま最もチケットが取れない講談師”として、講談界のみならず演芸界も代表する存在で、各方面から注目を集める若き俊英・神田松之丞(36)。現在は多数のメディアに出演するなど活躍の場を広げており、講談の魅力を広めていく普及活動にも積極的に取り組んできた。世間を巻き込む快進撃が続くなか、その“起爆剤”であり“名刺代わり”と自負するのが、TBSラジオ『神田松之丞 問わず語りの松之丞』だ。強いこだわりをもって収録に臨むこの番組への思いや自身のラジオ体験、最近気になるラジオ番組、自身が牽引役として盛り上げてきた講談について、松之丞にじっくり聞いてみた。

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■数字だけでは判断できない ラジオは「影響力のあるメディアなんでしょうね」

 『問わず語りの松之丞』は、2017年3月に単発特番で放送され、翌4月からレギュラー放送がスタート。その後、時間変更を経て、現在は毎週金曜午後9時半から30分番組として放送されている。「芸の域にまで高められた『愚痴』と『ボヤキ』がリスナーを大爆笑させる。毎回無事には終わらない」と公式サイトで紹介されているように、ニュースで話題の人物を忖度なしの毒舌でぶった切り、日々の不満や怒りをストレートにぶつける。その語り口には芸能界にもファンが多く、テレビ朝日の弘中綾香アナは自身の番組のゲストに松之丞を招くほど、心酔している。

 ラジオの開始とメディアへの出演が増えた時期がほぼ重なっていることから「ラジオが起爆剤になりましたね。テレビのお仕事はもちろん、雑誌で特集してくださる時など、ほとんどがラジオきっかけです。世の中には意外とラジオ好きな人がいて、特に世の中を引っ張っていく人に多いと感じています。聴取率などの数字だけでは判断できない、影響力のあるメディアなんでしょうね」と自己分析する。講談というジャンルは、初見の人にはハードルは高いことから「ラジオが名刺代わりになっています。30分くらいだから気軽に聞けるし、特に『命の回』(※18年9月16日放送分)とかは、人に紹介しやすいですね」。
【※この回を含む過去の放送分はすべて「TBSラジオクラウド」で聴取可能】

 学生時代は「ラジオが大好きで、TBSラジオとニッポン放送はあらかた聞いていた」という松之丞。「伊集院光さんの『深夜の馬鹿力』とナインティナインさんの『オールナイトニッポン』で、ラジオの楽しさを知りました。深夜ラジオをほとんど聞いて、ほかにも『五木寛之の夜』とか、小沢昭一さんや永六輔さんの番組も好きでしたね」。現在も『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)と『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)は欠かさず聞き続け、新しい番組も積極的に聞いている。

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最終更新:9/14(土) 6:25
オリコン

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