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波平さんとサザエさんに囲碁の段位免状授与 アニメキャラでは初

9/13(金) 16:45配信

サンケイスポーツ

 10月に放送開始から50年という大きな節目を迎えるアニメ「サザエさん」(日曜後6・30、フジテレビ系)の放送50周年記念感謝の会がこのほど、都内で開催され、日本棋院東京棋士会会長の武宮正樹九段からサザエの父、波平にアマ五段の段位免状が授与された。

 さらに、波平の影響で囲碁を打つことがアニメの中で何度か描かれているサザエにも日本棋院の小林千寿六段からアマ三段の免状が贈られた。

 頑固だが優しい一面もある波平は多趣味で知られており、休みの日に盆栽をいじり、釣りに出かけるシーンなども登場する。特に、隣家の伊佐坂先生やサザエの夫、マスオと囲碁の対局をしている場面もたびたびあるが、一部の視聴者の間では「波平の囲碁の腕前が実はプロ並みなのではないか」という噂もあったほど。そんな波平の囲碁への愛と発展に協力してきたことに敬意が表された。

 日本棋院ではプロ棋士・支部などの推薦、大会成績、紙上問題合格などでアマチュアの段位・級位の認定を行っており、25級から1級まで級位認定状・免状、初段から八段まで段位免状を発行している。

 アニメのキャラクターに日本棋院から段位免状が授与されたのは初。なお、11月24日には1・5時間のSPアニメと20年後のサザエさんを実写で描くSPドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」(天海祐希主演)も放送される。

 武宮九段は壇上から「すばらしいアニメの中で碁を打つシーンをたびたびお取り上げていただけるのは非常にうれしいことで、囲碁普及の大きなお力添えを頂戴し、ただただ感謝しかございません。ほんわかした心地良い雰囲気に私自身もいつも癒されております」とあいさつ。

 同局の渡辺恒也プロデューサーは「本人としてはあくまで“下手の横好き”と申しておりますので、これからも趣味の一環として温かい目で見守っていただければ幸いです」と続けていた。

最終更新:9/13(金) 16:45
サンケイスポーツ

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