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加重収賄疑い、赤穂市係長を逮捕 工事価格漏洩見返りに10万円

9/13(金) 22:35配信

産経新聞

 兵庫県赤穂市発注の橋梁(きょうりょう)修繕工事で、非公表の入札情報を業者側に漏らした見返りに現金10万円を受け取ったとして、兵庫県警捜査2課は13日、加重収賄などの疑いで、赤穂市建設課土木係長、浜田善彦容疑者(49)を、贈賄の疑いで市内の建設会社「馬場(うまば)組」社長、馬場喜靖(よしやす)容疑者(54)を逮捕した。県警は2人の認否を明らかにしていない。

 浜田容疑者の逮捕容疑は「城南橋橋梁修繕工事」の一般競争入札を翌月に控えた平成29年11月下旬ごろ、工事の設計金額を馬場容疑者に漏らした見返りに現金10万円を受け取ったとしている。

 県警によると、馬場組はこの工事を3646万6千円で落札。設計金額から失格ラインの最低制限価格を事前に算出したとみられ、同価格と落札価格の差はわずか約4千円だった。

 市などによると、浜田容疑者は5年の採用で、現在は道路や橋梁の維持管理を担当。逮捕を受けて牟礼(むれい)正稔市長が会見し、「市民の信頼を失墜させ、深くおわびする」と謝罪した。

 県警はこの日、浜田容疑者の自宅や馬場組の事務所を家宅捜索。取材に対し浜田容疑者の家族は「何も分からない」とだけ話した。

最終更新:9/13(金) 22:35
産経新聞

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