ここから本文です

諫早湾干拓開門確定判決への異議審 最高裁、福岡高裁での審理のやり直し命じる

9/13(金) 19:26配信

NBC長崎放送

NBC長崎放送

諫早湾干拓の排水門・開門をめぐり国が、漁業者に確定判決に基づく開門を強制しないよう求めた裁判の上告審が、きょう開かれました。最高裁は二審の判決を破棄。
福岡高裁への差し戻しを命じました。


この裁判は、国が漁業者に対し2010年に確定した開門判決に基づく開門義務を強制しないよう求めていたものです。
去年、福岡高裁が国の訴えを認め確定判決の効力を事実上、無効とする判決を出したため漁業者が上告していました。
きょうの上告審の判決言い渡しで最高裁第二小法廷の菅野博之裁判長は漁業者の開門請求権は漁業権の更新に伴い消滅したとする福岡高裁の判断には明らかな法令の違反があると否定。
その上で、高裁の判決はこの誤った判断に基づくものであるとして高裁判決を破棄し審理の差し戻しを命じました。
訴えが認められた形の漁業者側の弁護団は改めて確定判決の効力を無効とした高裁判決を厳しく批判しました。
この裁判を巡っては福岡高裁が国、開門派、開門反対派に和解協議を呼び掛けたものの決裂した経緯があり今後、開かれる差し戻し審で再び和解勧告がなされるかどうかが注目されます。
 

NBC長崎放送

最終更新:9/13(金) 19:26
NBC長崎放送

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事