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無印とPro、iPhone 11の選び方は?評価すべきポイントをズバリ(本田雅一)

9/13(金) 6:12配信

Engadget 日本版

iPhone 11とiPhone 11 Pro、選択の分かれ目

今回、端末としての機能面ではカメラがもっとも大幅な進化点となっていますが、実のところiPhone 11とiPhone 11 Proのカメラは大部分で共通です。

違いは「望遠カメラ」の有無のみ。つまり、望遠カメラが必要ですか? 不要ではありませんか? とういう部分に落ちていきます。

これらを除けば、画質の向上や超広角カメラの追加による画角バリエーションの増加、超広角カメラを用いた撮影領域の外の表示や、後編集での画角・傾き調整の自由度向上、複数枚フレーム合成による暗所での撮影、インカメラのスローモーション機能や広角化などは同じと考えていいでしょう。

もうひとつの大きな違いはディスプレイです。大きさやデバイス方式の違いはXRとXSシリーズの違いに準じますが、それだけでなくiPhone 11 Proのディスプレイは大幅に品質改善されています。発光効率が15%改善し、最大輝度も大幅に増加。画面全体では最大800nits、(おそらく部分的な局所のピーク時に)最大1200nitsまでブーストするとのこと。これはプレミアムクラスのテレビに匹敵するか、それ以上の高輝度......輝度ダイナミックレンジの広さです。

コントラスト比も圧倒的にOLEDの方が高く、特に暗部の色再現に違いがあります。iPhone 11とiPhone 11 Proに純然たる表示画質の差があることは事実で、見比べてみれば違いを感じられるでしょう。なお、iPhone 11の方が微妙にディスプレイのベゼル幅が広いのは、XRとXSシリーズの関係から変化していません。

これらに加え、どうやら「Pro」モデルは両者ともバッテリ容量が増量されているようです。その結果、本体重量は増えていますが、省電力化とも合わせて11 Proが4時間、11 Pro Maxが5時間、それぞれXSとXS Maxよりもバッテリ持続時間が延びているのに対し、11はXRに対して1時間の延びに留まっています。

つまり、細かなディテールも含めて「最高のiPhone」が欲しいならばiPhone 11 Proシリーズ、一般的な最新モデルの上位機種として通用する品質を求めるのならiPhone 11で充分。このように考えると、やはり今年はiPhone 11がシリーズ基本モデルとして、価格面・性能面・機能面でバランスの良さが光ります。

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最終更新:9/13(金) 6:12
Engadget 日本版

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