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飲食店経営女性殺害・遺棄 主犯格に懲役20年求刑

9/13(金) 15:07配信

MROテレビ

金沢で飲食店を経営していた女性を殺害・遺棄した罪に問われている4人の男に対する裁判員裁判。12日に行われた論告求刑公判で、検察は犯行を首謀した男に懲役20年、実行役の男に懲役18年などを求刑しました。

この事件は去年10月、金沢市片町で飲食店を経営していた喜多あき乃さん(当時30歳)が首を絞められて殺害され、遺体が能登町の山林に埋められたものです。

喜多さんの店で働いていた主犯格の遠藤翼被告・29歳と実行役の岡本充治被告・45歳が殺人と死体遺棄の罪で、殺害方法を提案するなどした小杉義晴被告・23歳と被害者を誘い出すなどした佐藤祐樹被告・28歳が殺人ほう助と死体遺棄ほう助の罪に問われています。

これまでの裁判で、遠藤被告は喜多さんから任された店の売り上げを増やすよう厳しく追及されて犯行を計画したと話すなど、全員が起訴内容を認めています。

12日に行われた裁判では喜多さんの兄が意見陳述し、「常に友達思いで仲間に囲まれ、うらやましく誇らしい妹だった。被告人らは大切な命を軽く見て絶対に許せない」と、時おり言葉をつまらせながら訴えました。

午後から行われた論告で検察側は、殺害計画について話し合ったり首を絞める練習をするなど計画性が高く残忍な犯行だと指摘。そのうえで、遠藤被告は犯行を首謀して岡本被告らにさまざまな指示を出し、果たした役割は重大だとして懲役20年を求刑しました。

また岡本被告に対しては、弁護側が主張する知的障害がある可能性について、医学的な判断を下すための資料に欠けていると述べ、殺害と遺棄の実行役として役割は重大だとして懲役18年を求刑しました。また小杉被告は懲役10年、佐藤被告に対しては懲役7年をそれぞれ求刑しました。

判決は今月18日に言い渡されます。

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最終更新:9/13(金) 15:07
MROテレビ

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