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12年間で7回、4種類の選挙に挑戦した女性。(吉羽美華 寝屋川市議会議員へのインタビュー・聞き手:池田麻里)

9/13(金) 17:30配信

選挙ドットコム

池田
市議会議員として国政選挙にもお手伝いとかで関わっていたと思うんだけど、それでも想像以上だったの?

吉羽氏
はい。私も浪人中の国会議員の秘書もしていたので、国政選挙も経験していたし、分かってはいたんだけど(笑)
1回目の衆議院議員選挙は民主党の公認候補だったので、政党もついているし、組合も応援してくれているので、人手不足で選挙が回らないという苦労は少なかったです。ポスター貼り、選挙カーの遊説の日程を組んで、選挙カーを回してもらったり、おんぶに抱っこで、お世話になりました。

2013年の参議院議員選挙の時は、ほぼほぼ自前というか、ポスター貼りの人集めなども自力だったので、主要政党無しで自分でやろうと思うと国政選挙ってこんなに大変なんだなぁと。主要政党ががっちり付いて、バックアップ体制がきちっとないと。自前では正直、難しいと思いました。

池田
大阪でも、東京でも、選挙を経験しているけど、その違いは感じたかな?

吉羽氏
私自身はそんなに感じなかった。
大阪、東京と言っても、私の出た選挙区はどっちも都会なので。2013年に大阪で衆議院議員を戦ったのは大阪1区。2017年の東京24区と比べたら、大阪1区はさらに都会ですから。
ただ、やっぱり生まれ育ったところ以外で選挙に出るのって、勢いとか風がある時は、「よそ者」というのは吹っ飛ばせるけど、逆風になったときは「よそ者」っていうのは、すごいネガティブなキャンペーンを誘発しちゃう。それは精神的にすごくしんどいかな。よそ者、よそ者、って言われちゃうのは。

池田
もうひとつ。民主党、新党大地、希望の党、と所属が変わったり、元の旦那様は自民党の方だけど、政党の違いによる風土ややり方の違いはありました?

吉羽氏
やっぱり政党によって気質が全然違う。
自民党では私自身は議員ではなかったけど、元夫の関係で議員の奥様方もたくさん見てきた。民主党は政権交代前も、交代後の陥落していく姿も見てきたけど、政党によっても違うし、置かれた立場で中の雰囲気も違う。
個人的な感想ですけど、やっぱり自民党は地方組織も強いですし、政権をこれだけ維持するだけの、政党としてのパワーがあるというか、抑えがある。ダメなところもありますけど、強さの秘訣っていうのは間違いなくあるな、というのは感じます。自民党国会議員の場合は良くも悪くも派閥政治なので、派閥の集まりだとか縛りも厳しいし、たまたま元夫が所属していた清和会なんかは一番大きな派閥で、さらに、清和レディースといって議員婦人だけの会があって、勉強会もして、奥様方の中でも先輩、後輩があって、「夫で1票、妻で1票」というのを徹底してやれる。そういう強さを感じました。

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最終更新:9/13(金) 17:30
選挙ドットコム

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