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「温朝食」から「朝マグ」へ クノールCMを5年ぶりに刷新した理由は朝食の変化

9/13(金) 20:10配信

日本食糧新聞

味の素社は、主力のスープ製品「クノール カップスープ」のTVCMを21日から5年ぶりに刷新する。朝食の潮流変化に着目、年間約6億5000万食と支持される発売47年目の「クノール カップスープ」を、あわただしい朝に手早くできて満腹感も得られるおいしい朝食の一品としてあらためて提案、通年商品化の促進を狙い、3年後に迎える発売50周年には年間10億食の達成を目指す。

訴求のテーマは「たべてこ!朝マグ」とした。CMには女優の永野芽郁を起用、「カップスープ 朝マグ食べたくなるソング コーン篇」と「同トマト篇」のそれぞれ15秒のCMを、スーパーの売場に商品が並び、秋・冬商戦が本格化するタイミングを狙って同日から全国放送する。

店頭販促掲示物での露出拡大と合わせて、需要喚起を図る。同社では、2019年度の国内の家庭用スープ市場は、前年並みから前年比1%増と予想しているが、こうした需要喚起策のほか、素材である野菜のおいしさを引き出す「クノール カップスープ ベジレシピ」での既存2品種の刷新、新製品2品種の追加などで、市場を上回る売上げ伸長に挑戦する。

朝食の潮流は、女性の社会進出に伴い、出勤・通学前の朝の時間帯をあわただしく過ごす家庭が増加、家族それぞれが別々に満腹感の継続する朝食を短時間で取るなど喫食の在り方が変化していると同社ではみている。

このため、心身を温めるスープ本来の商品力の伝達を狙って2014年度から続けてきた訴求テーマ「温朝食」を、2019年度下期の秋・冬商戦から「たべてこ!朝マグ」に刷新することにした。

CMのコーン篇は、「クノール カップスープ」で最も売上げの大きい「コーンクリーム」や「つぶたっぷりコーンクリーム」にトーストを付けて食べる提案。トマト篇は、近年売上げが伸びている「トマトのポタージュ」にご飯とチーズを加えリゾット風にアレンジして食べる提案で、高齢者などへの利用者層の広がりも狙ったものだ。

日本食糧新聞社

最終更新:9/13(金) 20:10
日本食糧新聞

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