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eスポーツ向け飲料開発  ブレインスポーツドリンク創造へ 大塚食品

9/13(金) 8:05配信

食品新聞

 大塚食品は、eスポーツプレイヤーに向けて炭酸飲料「e3(イースリー) 240ml 缶」を発売しブレインスポーツドリンクという新カテゴリーの創造に挑む。

 国内eスポーツ市場の拡大予想が背景。市場規模は世界で1000億円強とも言われ、日本はその5%にも満たないが17年頃から急成長を遂げている。

 12日発表した金子忠晴執行役員飲料事業部長は「eスポーツ界の活況を受け、ゲーマーのための飲料としてeスポーツ業界の方々と一緒にアイデアをいただきながら開発した。社内では部門横断でゲーマーを募集して製品担当と開発を進めていった」と語る。

 eスポーツ業界のアドバイスをもとにeスポーツプレイヤーとのヒアリングを重ねて浮上したのが“速攻”と“持続”という2つのキーワード。
 「e3」はこの2つを具現化すべくカフェイン・ブドウ糖・パラチノースの3つの成分を主軸に設計され、eスポーツから生まれた3つの成分を示すものとしてネーミングされた。
 9月30日からAmazon.co.jpで先行発売し12日から予約を受け付けている。

 飲料業界では、かねてからマーケティング投資している既存ブランドを傘に新商品を投入するのが定石となりつつあるが、「e3」は既存ブランドを冠しない全くの新商品となる。

 その理由について小林一志飲料事業部副部長は「新しいカテゴリーを創造したいというのが原点。既存商品をeスポーツ含めてプロモーションしていくのではなく、1からつくってみたら新しいカテゴリーとして成立するのではないかと考えた」と説明する。

 コミュニケーションターゲットはeスポーツプレイヤーで「最終的には広く頭脳を駆使する多くの方々にも飲んでもらいたい」という。
 プロモーションは、人気eスポーツプレイヤーのときど選手とスポンサー契約を締結してeスポーツ大会への協賛や、ときど選手を起用した動画CMの配信、SNSでのキャンペーンなどを展開していく。
 公式ツイッターでは、PC・モニター・ヘッドセット・デスク・ゲーミングチェアのセットが当たるプレゼントキャンペーンを12日から25日まで実施している。
 
 大会協賛は、10月17日から配信される「ストリートファイターリーグ」への協賛を皮切りに行われる。
 12日、カプコンも東京ゲームショウ2019でeスポーツ事業戦略発表会を開催し同協賛を発表した。

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最終更新:9/13(金) 8:05
食品新聞

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