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バイクをコントロールする筋肉を強化する方法とは? ~バイクde筋肉体操 Vol.2~

9/13(金) 17:00配信

バイクのニュース

最初のクールの強化テーマは『下半身』

 下半身は、建物で言えば「土台」であると同時に、体を移動させるための「推進装置」、つまりエンジンの役目も兼ねています。もっと言えば、足首や膝、そして股関節は、移動の際の衝撃を受け止め、緩和させる「サスペンション」の働きもします。それだけの筋力と柔軟性は大切。この部位の筋肉を強化することは、ライディングの質を向上させるだけでなく、日常生活の動きも良くなるというメリットがあります。今回は少しレベルを上げたスクワットを紹介していきます。

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2.ワンレッグ・スクワット

(1)センタースタンドを立て、固定したバイクのシートに両手をつきます。足は腰骨の幅くらいに開きます。

(2)左足を少し後ろに引いて、右足の膝を軽く曲げます。

(3)手で体を支えながら「1、2、3」と3秒かけて、膝が90度くらいになるまで、ゆっくりと体を沈み込ませて行きます。この時、後ろの足は地面から軽く浮かせるようにします。

(4)同じ秒数をかけて、上半身を持ち上げていきます。最初は片側5回を1セットにして、終わったら反対側も同様に行います。交互にやって、片側3セットを目標にしてみてください。

 前回のスクワットと違い、片脚だけで体重を支えるので強度が上がります。キツク感じると思うので、できない人は沈み込みを少なくしたり、回数を減らしたりしても大丈夫です。最初は無理せずに実行して、慣れるにしたがって回数を増やしてください。
 
 片脚立ちになるので、バランス感覚のトレーニングにもなります。やってみると左右の脚での筋力差や、片脚になったときにバランス感覚が違うのも実感できると思います。利き脚の関係で左右に筋力差があるのは仕方ありませんが、できれば偏りがないのが理想です。自分で「弱いな」と思う側を意識してトレーニングすると、左右どちらのコーナーも、うまく車体をコントロールして曲がれるようになります。

「僕がやっているのはウインドサーフィンの中でも、フリースタイルと呼ばれるものです。波と風の力を上手く使って、様々な技を繰り出して得点を競います。ターンやジャンプに左右差や得手不得手があると、高得点は望めないんです。だから筋力のバランスは大切です。下半身の筋力も左右差がないように鍛えているので、バイクに乗る人たちもしっかりトレーニングしてくださいね」

 ■杉 匠真
 2002年7月23日神奈川県生まれ。身長170cm、体重63kg。
6歳の時から本格的にウインドサーフィンを始める。ジュニアユース選手権では、2009~14年の小学校6年間連続優勝という記録を樹立。11年から波の中で演技を披露するウェイブパフォーマンスをはじめ、16年度JWA(Japan Windsurfing Association)フリースタイルアマチュア年間ランキン1位に。これによってプロ資格を得て、14歳8ヶ月の史上最年少プロに。18年、PWA(Pro Windsurfing Association)のU-17年間チャンピオンを獲得。その他、多数の優勝、入賞記録を誇っている。今後の活躍が大いに期待される、成長著しい若手ウインドサーファー 。

松尾直俊(フィットネスライター)

最終更新:9/13(金) 17:00
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