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津波予想のとき「漁船の沖出しルール」作成の漁協が初の訓練/岩手・宮古市

9/13(金) 19:13配信

IBC岩手放送

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 津波が予想される場合、漁船を沖合に避難させる「沖出し」について、岩手県内の漁協で初めてルールを定めた宮古・田老漁協が13日、そのルールに基づき避難訓練を行いました。

 訓練には大小合わせて10隻の船が参加。船が田老漁港沖合いで操業中に大津波警報が発表され、およそ20分後に5メートルの津波が到達するという想定で行われました。

 田老漁協では去年2月、県内の漁協として初めて沖出しルールを作成しました。ルールは船の大小にかかわらず、「漁家が陸にいる時は沖出しをしない」、「海上で操業中はサッパ船など小さな船は原則沖出ししない」、「4トン以上の大型船は状況により沖出しする」となっています。13日はこのルールに基づき、沖出しに必要な時間と漁港に戻る時間をそれぞれ計測しました。

(訓練に参加した第八山忠丸の梶山忠さん)
「船よりまず命。その時もし沖にいたとすれば、陸に帰らず津波が収まるまで沖にいるというのが考え方で、田老漁協のマニュアルもそれが基本でできている」

田老漁協では訓練の結果をもとに、さらに細分化されたルール作りを進めることにしています。

最終更新:9/13(金) 19:13
IBC岩手放送

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