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韓国SNSカカオの仮想通貨クレイ、初上場はシンガポールとインドネシアに

9/13(金) 11:30配信

CoinDesk Japan

韓国の大手メッセージング企業カカオ(Kakao)が最近ローンチしたクレイトン(Klaytn)ブロックチェーンのネイティブ仮想通貨である「クレイ(klay)」トークンが、間もなく韓国の仮想通貨取引所アップビット(Upbit)のプラットフォーム上で上場され初の公式な取引が行われる。

カカオがクレイトンネットワークを開発するために設立したグラウンドX(Ground X)は9月5日(現地時間)、ミディアム(Medium)の記事でこのニュースを発表し、クレイは今月末までに、アップビットのシンガポールとインドネシアのプラットフォームに上場されるだろうと述べた。

アップビット・シンガポール(Upbit Singapore)は、9月6日(現地時間)、オランダのオークション(そこでは買い手が見つかるまで価格が下げられる)で価格発見(プライス・ディスカバリー)された後、9月18日にクレイが上場されると発表した。

オークションは12時間行われるか、あるいはまだ設定されていないが調達上限額であるハードキャップに到達するまで行われる。その後、落札者は9月19日(現地時間)にクレイを受け取る。将来的にはクレイとビットコイン(bitcoin)のトレーディングペアが可能になる。

アップビットとクレイトンはオークションからは利益を得ず、アップビットは将来ユーザーに「全収益を再分配する」と同取引所は付け加えた。

カカオは、どのようにその収益を再分配する計画か、どの程度の仮想通貨クレイをオークションに提供するかについてCoinDeskからの質問に回答していない。同取引所によると、月間2,900万~2億7,800万トークンのトランシェで、合計100億クレイが2021年までに分配される。

ICOが禁止されている韓国

アップビットがクレイを上場する最初のプラットフォームであるというニュースは、両者が密接に関連していることを考えれば、おそらく驚くことではないだろう。アップビットは韓国に本社があり、カカオが支援するDunamuが運営する仮想通貨取引所だ。

アップビットの発表によると、クレイは2018年12月のプライベートセールではユニット単価が0.03ドル(約3円)だったという。その後、2019年4月に行われたプライベートセールでは、0.08ドル(約8円) に達した。グラウンドXは今春、プライベート・コイン・オファリングで9,000万ドル(約97億円)を調達したと報じられている。

クレイがアップビットとカカオの母国ではなく、シンガポールとインドネシアで最初にローンチするというのは意外かもしれない。しかし、今回の上場発表の前には、イニシャル・コイン・オファリング(ICO)が禁止されている韓国でクレイが上場するのは難しいだろうとの報道がされていた。

翻訳:新井朝子 | 編集:T.Minamoto | 写真:Kakao image via Shutterstock | 原文:Kakao’s Klay Cryptocurrency to Make First Exchange Listing

CoinDesk Japan 編集部

最終更新:9/13(金) 11:30
CoinDesk Japan

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