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本多政長の書状下書き公開 加賀本多博物館 若き藩主の政策に意見

9/13(金) 1:18配信

北國新聞社

 加賀本多博物館の秋季特別展「本多政長―加賀本多家の礎―」(北國新聞社後援)は12日、同館で開幕した。加賀藩八家筆頭の本多家の2代政長(まさなが)がしたためた書状3通の下書きが公開され、まだ若かった加賀藩5代藩主前田綱紀(当時は綱利(つなとし))の政策に関する政長の思いを伝えている。

 3通は綱紀の後見役を務めた会津藩祖保科正之に宛てたもので、正之に指導を求め、正之を介して綱紀の藩政に意見したことをうかがわせる貴重な資料となっている。

 会場では書状の草案のほか、書画に秀でた政長が幼い頃に描いた「踊(おどり)布袋(ほてい)図」や、政長が「土佐日記」の写本の筆跡を忠実にまねた写し、政長にまつわる文書など計約50点が展示された。12月10日まで。

 9月28日は石野友康県金沢城調査研究所担当課長、10月14日は本多俊彦金沢学院大准教授を迎え、同館で講演会が開かれる。11月3日は本多政光館長がギャラリートークを行う。

北國新聞社

最終更新:9/13(金) 1:18
北國新聞社

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