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金沢美大の基本設計固まる

9/13(金) 15:12配信

北國新聞社

 金沢市は、金大工学部跡地に移転・整備する金沢美大の基本設計を固めた。建物は地上3階、地下1階建てで、「開かれた美の探求と創造のコミュニティ」をコンセプトに、学生が分野の垣根を越えて創作・交流する「街のようなキャンパス」とする。実施設計を経て来年度に着工し、2023年度中の移転を目指す。

 13日開かれた市議会5常任委員会の総務委員会で、市側が概要を示した。移転後の延べ床面積は約3万2900平方メートルで、校舎のほか、図書館と美術館、体育館を設ける。建築工事費は約140億円。

 キャンパス内には大学の活動を広く発信するメインストリート「アートプロムナード」に加え、工房に囲まれた空間に「創作の庭」を設け、学生が自由に創作活動できる場所とする。

 このほか、展示・合評を行うスペース「アートコモンズ」を随所に分散して配置し、専門分野を問わずに学生が交流しやすいキャンパスを目指す。

 基本設計はSALHAUS(サルハウス、東京)、カワグチテイ建築計画(東京)による設計共同企業体(JV)が手掛けた。

 市によると、実施設計後、20~22年度に建築工事を行い、金沢市小立野5丁目の現在地から小立野2丁目にある金大工学部跡地の一部約4万7千平方メートルに移る。

 金大工学部跡地では、県も新県立図書館を移転新築する。

北國新聞社

最終更新:9/13(金) 15:12
北國新聞社

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