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東名道あおり 男が兵庫で出頭、逮捕 器物損壊容疑 車内にプラ弾2000発

9/14(土) 4:47配信

毎日新聞

 愛知県の東名高速道路で乗用車がワゴン車にあおり行為を受け、エアガンのようなものを発射された事件で、県警は14日、自称兵庫県尼崎市、無職、佐藤竜彦容疑者(40)を器物損壊容疑で逮捕した。佐藤容疑者はワゴン車を乗り捨てて逃走していたが、同日未明に兵庫県警尼崎東署に友人2人に付き添われ出頭した。

【急接近、クラクション、エアガン発射…】

 逮捕容疑は8日午前6時55分から約10分間、日進ジャンクション(愛知県日進市)―東名三好インターチェンジ(同県みよし市)間の追い越し車線で、名古屋市の男性会社員(23)の車にエアガンを発射し、男性の車の後部4カ所を傷つけたとしている。

 県警によると、佐藤容疑者はワゴン車で男性の車に急接近やクラクションを鳴らすなどのあおり行為を繰り返した後、エアガンを発射したとみられる。佐藤容疑者は「パッシングやクラクションを鳴らしても前の車がどいてくれず腹が立ち、エアガンで撃った」などと容疑を認めているという。

 エアガン発射の約1時間後、ワゴン車は岐阜県瑞浪市内の中央自動車道上り線で燃料切れになり停車。警察官が路肩にいた男女を見つけ、男に話を聞こうとしたところ「トイレに行く」と言って、女性を残して逃走したとみられる。

 ワゴン車は神奈川県内で今夏に盗まれたもので、車内からはエアガン1丁と約2000発のプラスチック弾、ナンバープレートの偽造用パーツなどが見つかった。同乗していた女性は愛知県警に対し「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で知り合い、大阪市内から東京まで送ってもらう予定だった」などと話していたという。

 事件を巡っては、京都市や神戸市内でも車や人が、男が使用していた車に似たワゴン車からエアガンのようなもので撃たれたという被害が計4件確認されており、県警は関連を調べている。【高井瞳】

最終更新:9/14(土) 10:28
毎日新聞

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