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新城幸也は12回目のグランツール完走まで残り2日 「良い形で終われるように」

9/14(土) 10:00配信

Cyclist

 新城幸也(バーレーン・メリダ)は9月13日、ブエルタ・ア・エスパーニャの第19ステージに出場し、先頭から5分33秒差の81位でフィニッシュした。レース後半、メイン集団の先頭をけん引するなど仕事をこなした。

 165.2kmで行われた第19ステージは、序盤の3級山岳以外ほぼ平坦と下り基調だが、最後はトレドの旧市街地に入り石畳の急勾配を経てゴールするという、ブエルタらしく一筋縄ではいかないコース設定。横風の予報など油断のできない一日となった。
 「今日も予定通りに?!キツイレースとなった。チームとしてはゴール前が上り基調なので、ディランで勝負。逃げも逃げ切る可能性があるので、誰か入るようにと。3級山岳スタートだけど、開けた横風の上りなので要注意とか、補給所の後からは横風のオンパレードなので要注意などなど、気を付ける点がたくさんのミーティングだった」
 レースは序盤から、10人の逃げが形成。バーレーン・メリダはドメン・ノヴァク(スロベニア)が入ったが、後半になり先行集団から脱落。そこからは新城らも追走するメイン集団のけん引に加わった。メイン集団は2位争いのスプリントとなり、チームはディラン・トゥーンス(ベルギー)が7位に入った。
 「チームからも1人逃げに乗っていたのだが、横風で集団に戻ってきてしまい、残り20kmから自分も集団で逃げを捕まえるべく、けん引した。残念ながら、1人に逃げ切られてしまったが、キツイ展開ながらもたくさん追い込めた(笑)」

 大会は残すところ2日間。新城自身にとっても、12回目のグランツール完走が目前に迫る。最終日は半分パレードのスプリントステージとなるため、翌20ステージが実質的な最終決戦となる。
 「明日は実質、最終ステージみたいなものだ。獲得標高は21ステージ中で一番だし、雨の予報だし。1級山岳スタートだし。サバイバルな一日になるのは目に見えているので、良い形で終われるように頑張ります!」
 第20ステージは190.4kmの長丁場に6つの山岳ポイントが登場。レース序盤から1級山岳をこなし、総合上位争いだけでなく、完走を目指す選手たちにとっても最後の正念場となる。

最終更新:9/14(土) 10:00
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