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浜辺美波、迷いは捨てる “振り切る”演技の原動力

9/14(土) 6:10配信

シネマトゥデイ

 端正なルックスながら振り切った演技で高い評価を受けている浜辺美波。アニメーション映画『HELLO WORLD』では声優に本格挑戦した浜辺が、これまでのキャリアを振り返って演技の原動力となっている経験を明かした。

浜辺美波がヒロイン役!『HELLO WORLD』予告【動画】

 『ソードアート・オンライン』シリーズなどの伊藤智彦が監督を務めた新作アニメーション映画『HELLO WORLD』の舞台は、2027年の京都。引っ込み思案な男子高校生の直実(北村匠海)は、10年後の世界の自分(松坂桃李)と出会い、“未来の恋人”である瑠璃(浜辺)が事故で命を失ってしまうことを知る。そして直実は未来の自分と協力し、事故に遭う彼女の運命を変えようとするなかで、隠された秘密や未来の自分の真の目的を知ることになる。

 これまで「ONE PIECE ワンピース ~ハートオブ ゴールド~」(2016)、「HUNGRY DAYS 魔女の宅急便」(2017)といった作品にボイスキャストとして参加してきた浜辺だが、自身の声は「声優には不向き」と思っていたそう。「声優さんが真っすぐ声をマイクに飛ばす感覚だとすると、私の声は掠れ気味というか届きにくい声をしているので、それは不安要素でした。いつもの女優業とはまったく違う演技の難しさがあって、反省することも多かったです」

 憧れだったという伊藤監督からの指導もあり、ヒロインの役目を果たした浜辺。今回、声を吹き込んだ瑠璃は、主人公と対照的に筋の通ったところのあるクールなキャラクターで、自身とリンクするところも多かったという。「私の学生時代に似ていると思ったのは、不器用だけど、はっきりしているところです。私も何かを選ぶときに、まわりはあまり気にせず『これをする!』と、自分がいいと思うものに向かっていくタイプだったんです」と自己分析する。

 そんな浜辺だが、実はデビューしたばかりの頃は「優柔不断な性格」だったという。「まわりから『不安な顔しているね』『楽しくないの?』と心配されることがよくあって。実際にはそうでなくても言われることも多くて、だったら不安なときでも一貫して真っすぐに、楽しそうにしたほうがいいと思ったんです。自分のなかで気持ちも固まるし、やりやすいんだと気がついたんです。強がりではなく、迷っているとそれが映像に出てしまったり、いろんな人に伝わったりするので、自分のなかで迷いや不安は早く捨てるようにしています」

 最近でいえば、浜辺は『センセイ君主』『映画 賭ケグルイ』、ドラマ「ピュア!~一日アイドル署長の事件簿~」などでは、いわゆる“振り切った”演技で存在感を発揮してきた。作品ごとに違った顔を見せる、その変幻自在な演技は高い評価を集めている。

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最終更新:9/14(土) 6:10
シネマトゥデイ

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