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沼津鉄道高架、18日に用地収用裁決申請 市長が正式表明

9/14(土) 7:43配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 JR沼津駅付近の鉄道高架事業に伴う沼津市原地区の貨物ターミナル移転用地の取得に向けて、頼重秀一市長は13日、市役所で記者会見を開き、県収用委員会に18日、県と共同で未買収用地の権利取得と明け渡しに関する裁決を申請すると正式に表明した。裁決後に地権者が明け渡しに応じなかった場合、強制収用の手続きに移る。

 買収に応じていない地権者は8人、未買収用地は5334平方メートル。収用委は、関係者の意見を聞き土地の補償金額や明け渡し期限などを審理し、土地取得の可否を裁決する。決定までは平均約7カ月かかるという。

 頼重市長は「市政を預かる立場として土地収用法による用地取得は極めて残念だ」と述べた。その上で裁決申請を決断した理由を「(鉄道高架を含む沼津駅周辺総合整備事業は)沼津市の発展、原地区をはじめ市西部地区の活性化に大きく寄与する」と説明し、裁決申請後も地権者との任意交渉を続ける意向を示した。

 鉄道高架事業を巡っては貨物駅移転用地の地権者の同意が得られない状態が続いたが、2018年に県と市が土地収用法35条に基づく立ち入り調査を実施し、収用手続きに向けて動きだした。頼重市長は3日、川勝平太知事と県庁で面談し、裁決申請の方針を確認していた。

静岡新聞社

最終更新:9/14(土) 18:50
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

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