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ウェーレイン、F1復帰を目指してハースに接触……しかし「長すぎるブランク」により実現せず

9/14(土) 11:42配信

motorsport.com 日本版

 2016年にマノーからF1デビューを果たし、翌年をザウバーのドライバーとして戦ったパスカル・ウェーレイン。しかし同年限りでF1シートを失い、その後はフォーミュラEとDTMで戦ってきた。

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 ただウェーレインは現在もフェラーリのシミュレータドライバーを務め、F1との関わりを維持している。そしてハースF1チームの代表であるギュンター・シュタイナーによると、2020年にF1復帰できる可能性があるか、ウェーレインはハースF1チームに対してアプローチしてきたという。

 しかしシュタイナー代表は、ハースはF1での経験が豊富なドライバーを求めているため、ウェーレインを最終候補に残すことはできなかったと明かした。

「彼は2年前にF1から離れた」

 シュタイナー代表はそう説明した。

「彼は数レース前にサーキットに来て、私のところを訪れたんだ。そして(チームに加入できる)可能性はあるかと尋ねてきた」

「私は言った。『残念ながらノーだ』と。理由は、彼がこの2年間F1にいなかったということだ。我々は、経験があり長いことF1に携わっているドライバーを求めているんだ」

 ウェーレインは、引き続きシーズン6も、マヒンドラのドライバーとしてフォーミュラEへの参戦を継続するものと考えられている。

ヒュルケンベルグ獲得か? それともグロージャン残留か?

 ハースはケビン・マグヌッセンとは来季の契約を交わしている。しかし、ふたつ目のシートはまだ未定。チームはロマン・グロージャンを残留させるのか、それともルノーを離れることになったニコ・ヒュルケンベルグを迎え入れるのかを評価している。

 しかしこの決定は、来週のシンガポールGPまでの間に下される可能性がある。

「そのシートは、ロマンとニコで争われている」

 そうシュタイナー代表は認める。

「最終決定はまだ下していない。でも、すぐに決まるだろう」

 シュタイナー代表は、ヒュルケンベルグは”非常に良いドライバー”であると語る。そしてこれまでのグロージャンは安定性が欠如していたため、チームは2020年に何をするべきか、慎重に考える必要があったという。

「良い日には、ロマンは間違いなく良い」

 そうシュタイナー代表は付け加えた。

「しかし彼には、あまり良くない日もある。それが彼の問題なんだ」

 ヒュルケンベルグには、ハースに対して多額のサラリーを要求しているのではないかという噂がある。しかしシュタイナー代表は、そういった論争に巻き込まれたくないと語った。

「ニコは十分なお金を持っているのか、そしてもっと欲しいと思っているのか……彼の財政面については話したくない。それは彼が決めることだ」

「財政的な面や、直近のレースだけを見ているわけじゃない。我々にとっては、よりチームのことを考えたいんだ。何を達成したか、そして何を達成したいのかということだ」

最終更新:9/14(土) 11:42
motorsport.com 日本版

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