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普天間小で外壁落下 1メートル超コンクリ片 老朽化か、けが人なし

9/14(土) 6:34配信

琉球新報

 【宜野湾】9日午後1時ごろ、宜野湾市立普天間小学校の校舎3階屋上の約10メートルの高さから、横約1メートル20センチ、縦約50センチ、厚さ約2センチのコンクリート片が落下した。けが人はいない。旧耐震基準で造られた校舎は完成から約40年たっており、外壁の落下など老朽化が進んでいる。市教育委員会は改築に向け、2020年度から基本実施設計に取り組みたい考え。
 学校や市教委施設課によると、落下は給食時間中で児童は教室内にいた。コンクリート片が落下した校舎は、3階が6年生の教室で、2階は英語ルーム、1階は保健室。窓からコンクリート片が落ちるのを目撃したり、大きな「ドン」という音を聞いたりした児童もいたという。コンクリート片は粉々に砕けた。

 学校や施設課は落下に備え、今春から校舎周辺にフェンスを設置し、児童の立ち入りを禁止するなどしていた。銘苅豊校長は12日、全保護者に書面で報告。児童に壁に近づかないよう呼び掛けている。施設課は今後、落ちそうな部分を事前に落とすなどの対策を取る。

 1979~82年に造られた同校舎は、震度6以上の地震で倒壊する恐れがある。市議会で議員から校舎建て替えの必要性が指摘されてきたが、市側は志真志小の改築があることなど財政上の理由から普天間小の改築を先送りしていた。保護者の40代女性は「怖い。幸いけが人はいなかったが、校舎を早めに建て替えてほしい」と求めた。

琉球新報社

最終更新:9/14(土) 6:34
琉球新報

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