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コスプレバイク女子・美環、教習最大の難関「坂道発進」に挑む

9/14(土) 15:00配信

アスキー

美少女フィギュア原型師であり、大型二輪も乗りこなすバイク女子・美環さんが、ロードスターに一目惚れしてマニュアル免許を取得しようと一発奮起! 今回はMT教習で最大の難関のひとつ「坂道発進」です。
免許取得者でも苦戦する坂道発進
バイク女子・美環はクリアできるか!?
 MT(マニュアルトランスミッション)での普通車運転を志す人にとって、最初の関門が「坂道発進」ではないでしょうか。誰もが一度は発進時にエンストし、指導員から注意を受けたことがあるハズ。運転に慣れてきたバイク女子の美環さんにも、坂道発進の教習がやってきました。
 

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 オートバイの坂道発進は、左足をつけた状態から半クラッチでスタートします。つまり体でバイクが動き始めたことがわかりますので、それほど難しいものではありません。ですが、車の場合はそうではありません。教習所で習う手順と共に説明します。
 
 まず坂道の途中まで登ります。坂道にはポールが立っていて、その延長線上に車両の先端を合わせて停止します。もちろん停止する際はブレーキペダルのほか、クラッチペダルも踏まなければなりません(そうしないとエンストします)。
 
 車幅感覚をほぼマスターした美環さん。ポールのあたりでピッタリと停められるのは朝飯前といったところ。ですが、バイクに乗っている時の癖でブレーキをガツン! と踏み込む癖がついているようで、カックンブレーキを連発します。「指導員の方は“大丈夫だよ”と優しく言ってくれるのですが、私は気に入らないんです。スーッと止まれるようになりたいです」と、徐行運転マスターを志す美環さん。
 
 オートバイの場合、ブレーキはフロント側が右手、リア側が右足と分かれているため、極端なことを言えば、停車する際は右手で速度をコントロールし、左足は踏んだままでカックンブレーキは回避できるのですが、車両の場合は右足で全輪をコントロールする必要があります。バイクではやっていないその動きに苦労をされている様子。でも、ここは坂道発進。話を進めます。
 
 停車したらサイドブレーキをある程度引き応えのあるところまで引きます。そしてブレーキペダルから右足を離します。これで車両は完全に停車しました。
 
やることがいっぱいの坂道発進に苦戦!
とくにサイドブレーキが鬼門
 では坂道発進です。クラッチを踏んで、ギアを1速に入れます。続いてアクセルを少し踏み込み、クラッチを徐々にあげます。そうすること車が沈み込むポイントがあるので、これを感じたらサイドブレーキをゆっくりと解除。すると車は後退することなく前へ進み、坂道発進は完了です。
 
 これに対して「やることがいっぱいあって大変!」と美環さん。「回転数を上げすぎるとクラッチをはじめ車が痛んじゃうんですって。だから3000回転までにいかないくらいの音を覚えなきゃいけなくてー。私、オートバイの時は回転数を結構上げちゃうんですよ。あとメーターを見ちゃうんです。でも、見ちゃうと怒られちゃうんですよぉ」と感覚を掴むのに苦労されている様子。
 
 ちなみにこのクラッチ操作が上手くいかないとエンストしたり、半クラッチになっていない状態でサイドブレーキを解除すると、車体がそのまま下がってしまいます。徐行マスターを志す美環さんの場合は後者でした。サイドブレーキそのものに慣れない様子です。
 
 「サイドブレーキが上がりきってなくて、ちょっと下がっちゃう時があったんですよー。だから、まず止まる時に、サイドブレーキをしっかり上げないと。でも上げ過ぎちゃうと、今度は固くなって、下ろすのが大変になっちゃう。下ろすのが大変だから、クラッチ操作がおろそかになって。だからサイドブレーキの上げる量が難しいなぁと」と自己分析。
 
 さらに「私、腕の力が弱いんですよ。箸よりも重たい物は持てないからねぇ」と、謎に可愛い子ぶっていました。話を戻すと、サイドブレーキが下げられないというのが一つの課題になっている様子。指導員に話を伺うと「硬い! 硬すぎるゥゥゥぅっぅ」という声が車内に響き渡ったそうです。ですが後退することはあったものの、エンストはたったの1度だけ。徐行マスター美環は完全に車のクラッチ操作をマスターしたようです。
 
 こうして坂道発進をして、坂を登りきったらアクセルとクラッチの両方をあげます。そしてエンジンブレーキがかかった状態で坂を降り、最後にブレーキをかけて一旦停止。これはあっけないほどクリアした美環さん。「登ってしまえれば、後は簡単ですよー」と得意の満面ドヤ顔。サイドブレーキさえ何とかなれば、坂道発進はお手の物、といったところでしょうか。
 
 ちなみに坂道発進の応用編といえるのが踏切。こちらはポールの代わりに停止線で一旦停車した後、電車が来ないかを確認してから坂道発進をします。確認は左右の目視確認だけでなく、窓をきちんと開けて耳でも確認しなければなりません。普段の運転でもうっかり忘れがちですが、ちゃんと開けて通過しましょう。
 
 こうして普通自動車免許(MT)教習最大の難関を、あっさりとクリアしてしまった美環さん。しかしクランク・S字が彼女を待ち構えていたのでした。
 
■取材協力
 
 
文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) 撮影●栗原祥光 モデル●美環(@puritendon)

最終更新:9/14(土) 15:00
アスキー

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