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1stワンマンライブでTwitter世界トレンド1位、実現したのは15歳の女の子―― バーチャルシンガー「花譜」は何者なのか

9/14(土) 20:00配信

ねとらぼ

 2018年10月から活動を開始し、瞬く間に話題となった15歳のバーチャルシンガー・花譜。そのプロフィールは、ほとんどが謎に包まれています。YouTubeでのカバー曲やオリジナル曲の投稿を活動の主としており、ネット音楽・バーチャルシンガー界で水面下的に人気を広げてきましたが、8月1日に行われた1stワンマンライブ「不可解」に関する一連のリリースと実績で、その名を一気に轟かせることとなりました。

【画像】クラウドファンディングで驚異の達成率

 同ライブ開催にあたって、花譜運営チームはクラウドファンディングを実施。500万円の目標金額に対し、総額4000万円以上の支援が集まりました。

 その達成率は驚異の809%。ストレッチゴールとして全国各地の映画館・カラオケルームでのライブビューイングが実現したほか、YouTubeLiveでも配信され、同時接続数は2万人(累計視聴は約20万人)を突破し、ハッシュタグ「#花譜不可解」は、いっときTwitter世界トレンド1位を記録しました。

 花譜は何者なのか。どこから来て、どのようにしてバーチャルシンガーとして活動するようになったのか。ライブ実施が決まった際、花譜のプロデューサーはこうつづりました。

場所は言えませんが、彼女は今も東京からは遠いところに居ます。物理的な状況から東京での活動が難しく、出会った当時は13歳で中学生という立場、またそれ以外のいくつかの事情も重なって、当時本格的な音楽活動をするのは実質不可能な状況でありました。そして、顔出しすることに強い抵抗感がある彼女の御両親に「バーチャルYouTuber」というカルチャーが存在する事を説明し、VTuberを支える文化やテクノロジーを活用していけば、遠く離れた場所でも未成年が安全に活動、運営が出来るのでは無いか?とお話をした結果、あるひとつの可能性が見えてきたのです。

出典:花譜ファーストワンマンライブ「不可解」につきまして

 あるのかないのか。居るのか居ないのか。存在の境界が曖昧だったバーチャルの世界において、彼女はむしろ、バーチャルだからこそ存在できていると言えます。年齢、距離、立場……さまざまなハードルを乗り越え、日本中に歌を届けている花譜さんとプロデューサーさんにインタビューを行いました。

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最終更新:9/14(土) 20:00
ねとらぼ

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