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Moto3ミサノ予選:鈴木竜生、キャリア初ポールポジションを獲得!

9/14(土) 20:41配信

motorsport.com 日本版

 MotoGP第13戦サンマリノGPのMoto3クラス予選が行われ、日本の鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)がキャリア初のポールポジションを獲得した。

【リザルト】Moto3サンマリノGP 予選結果

 多数の日本人ライダーが参戦するMoto3クラスだが、予選組分けでは鈴木と鳥羽海渡(Honda Team Asia)、佐々木歩夢(Petronas Sprinta Racing)がQ1スタート。真崎一輝(BOE Skull Rider Mugen Race)、小椋藍(Honda Team Asia)は直接Q2進出を決めている。

 ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリは気温25℃、路面温度40℃というコンディションでスタート時刻を迎えた。

■Q1:鈴木がQ2進出。佐々木が惜しい5番手タイム

 まずはセッション開始とともに、Estrella Galicia 0,0のセルジオ・ガルシアとアロンソ・ロペスの2名が連れ立ってコースインしていった。

 4分ほど経過した頃には鳥羽ら他の多くのライダーもコースインしてアタックへ向かった。チャンピオンシップで2番手のアロン・カネット(Sterilgarda Max Racing Team)は残り10分を切ったタイミングで遅めのコースインとなった。

 コース上ではロマーノ・フェナティ(VNE Snipers)がターン1で転倒してしまい、マシンの再始動には時間がかかったが、なんとかコースへと戻った。

 アウトラップを終え徐々にアタックラップへと入っていくが、カネットは途中後ろを走っていたライダーに手を振り上げて憤りを見せるシーンが見られた。

 最初のアタックではステファノ・ネパ(Reale Avintia Arizona 77)が1分44秒492でトップにつけたものの、フリー走行でのタイムを鑑みると、まだまだタイムは縮まることが予想された。

 残り5分を切ると、ニッコロ・アントネッリ(SIC58 Squadra Corse)が1分43秒161をマークしそれまでトップにつけていたカネットのタイムを更新。チームメイトの鈴木も3番手につけ、4番手には佐々木が続いた。なお鈴木はこのあとピットへ戻り、Q1のアタックを終了している。

 そして上位陣の並びに変化が無いままセッション終了のチェッカーが振られ、ラストアタックに入った。

 そのアタックではフェナティが1分43秒478をマークして4番手に割って入り、佐々木がQ2圏内からはじき出されてしまった。

 佐々木はラストアタックで途中まで最速タイムを刻んでいたものの……トラフィックに引っかかったこともあり5番手タイムとQ2進出圏内には届かなかった。鳥羽もQ1では9番手タイムと、Q2進出はならなかった。

 Q2進出のライダーはアントネッリ、カネット、鈴木、フェナティの4名だ。

■Q2:鈴木竜生が予選制す

 Q2が始まると各ライダーは一斉にコースイン。ただその中でひとりタイミングをずらして遅めのコースインを選んだのがQ1から進んできたカネットだ。ただカネットはその後タイムを記録しないまま一旦ピットへと戻っている。

 最初のアタックではガブリエル・ロドリゴ(Kömmerling Gresini Moto3)、アントネッリ、鈴木の3名が好タイムを刻んで来たが、鈴木が1分42秒844をマークしてトップタイムにつけた。鈴木の後ろの集団もタイム計測に入ると、トニー・アルボリーノ(VNE Snipers)が2番手、ジャウマ・マシア(WWR)が3番手に続いた。

 直後、ターン10でフェナティがハイサイドを起こして転倒。さらに真崎もターン16で転倒を喫してしまった。

 残り7分、ポイントリーダーのロレンソ・ダラ・ポルタ(Leopard Racing)がターン9で転倒。ダラ・ポルタはマシンを再始動してコースへ復帰すると、直ぐにピットへ戻った。

 残り3分を切ると、ロドリゴを先頭に徐々にコースイン。なおロドリゴはトラックリミット逸脱でラップタイム抹消を受けている。またダラ・ポルタのマシンは修復が終わったものの、アタックに間に合わせるだけの時間が残っておらず、出走を諦めた。

 そして大きな動きが無いままチェッカーフラッグが振られた。数名のライダーが最終アタックに入っていたが、カネットが1分42秒965で2番手に浮上。セレスティーノ・ビエッティ(SKY Racing Team VR46)もタイムを更新してくるが5番手にとどまった。

 これによりチームにとって地元戦となるサンマリノGPでポールポジションを獲得したのは鈴木竜生となった。鈴木は今回が初のポールポジション獲得だ。

 2番手に入ったのはカネット。終盤1回限りのアタックをまとめ上げた。3番手はアルボリーノとなった。また11番手に小椋が入っている。

永安陽介

最終更新:9/14(土) 20:41
motorsport.com 日本版

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