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【スーパー耐久】もてぎラウンドでリベンジを狙う777号車Dstation Vantage GT3、藤井誠暢「今回は何としても勝ちたい」

9/14(土) 21:04配信

motorsport.com 日本版

 ツインリンクもてぎで行われているピレリ スーパー耐久シリーズ第5戦。予選で総合ポールポジションを獲得した#777 D’station Vantage GT3の藤井誠暢は、前回オートポリス戦のリベンジも含めて、明日のレースでは優勝を目指したいと語った。

 予選ではAドライバー予選で星野敏が0.1秒差で#83 X WORKS R8に競り負けるも、Bドライバー予選を担当した藤井が2番手以下に0.6秒の差をつけ、今季初のポールポジションを獲得した。

 藤井は前回の第4戦オートポリスから参戦しているが、そこで#1 GTNET GT3 GT-Rに惜敗。そのリベンジを果たす上でも、今週末のチームの意気込みは並々ならぬものがあるという。

「前回のオートポリスでは優勝できそうな展開で中盤まで大きなリードを築いていたんですけど、最終的に天候とか色々あって2位で終わってしまいました。その分、何としても今回は勝ちたいという意気込みでツインリンクもてぎに来ました」

「今週末に向けてチームがすごく良いクルマを作ってくれましたし、エンジニアもこれまでのデータを分析して新しいトライもしていますが、それも良い方向にいっています」

「ただ、予選に関してはアウディ(83号車)が予想以上にタイムを出してきたので、ちょっとマズイなと思いましたが……何とかポールポジションを獲得することができて良かったです」

 そう語った藤井。今回は少しアプローチを変えて星野がマシンのセットアップを担当。それが逆に良い方向に働いているという。

「今回は時間があったということもあり、星野選手になるべく乗ってもらいました。ベースの良いクルマをもとに星野選手にセットアップをしてもらいました。そこで星野選手が乗りやすいセッティングが見つかって、チームのレベルアップにもつながりました。3人が乗りやすいクルマでみんな速く走れているので、すごく手応えはあります」

 また、ツインリンクもてぎのコース特性とアストンマーティン ヴァンテージGT3の相性も良いという。

「ここに来る前は、あまり相性は良くないかなと思っていましたが、思った以上に良かったです。旋回性がすごくありますし、ブレーキングでのパフォーマンスもすごく良くて、逆に高い車速で曲がるところがないので、思ったより相性が良いなという感じでした。正直、オートポリスよりも合っているという印象です」

 そして、藤井をはじめ777号車陣営が今回勝ちたい理由がもうひとつある。それがチャンピオン争いだ。

 現在、777号車はトップから49.5ポイント差のランキング3位につけており、僅かではあるが逆転チャンピオンの可能性を残している。ランキング首位の#1 GTNET GT3 GT-Rが今回欠場しているため、ここで一気にポイントを縮められるチャンスではあるものの、2位以下になってしまうと、その望みは絶たれてしまう。

 藤井は明日の決勝レースに向けて、予選で速さをみせた83号車を警戒しつつも、自分たちのペースを守って良いレースをしたいと語った。

「僕も以前スーパーGTでアウディに乗っていて、もてぎで優勝したこともあります。アウディがここでのパフォーマンスがすごく良いのを自分もよく知っているので、きっと決勝での彼らは手強いと思います」

「でも、僕たちは僕たちのペースで練習走行からずっと走ってきているので、あまり周りを気にせず、とにかく良いレースをして明日良い結果になることを望んでいます」

「僕たちはシリーズ全戦出ていないので、チャンピオンシップのことは正直あまり考えていません。とは言っても権利が残っている状態ですし、今回ポールポジションを獲得して1ポイント入りました。観ている方たちにもチャンピオン争いを楽しめる状況にしたいと思っているので、そのためにも明日は良いレースをしたいですね」

吉田知弘

最終更新:9/14(土) 21:04
motorsport.com 日本版

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